京都新聞杯2024
[GⅡ京都新聞杯=2024年5月4日(土曜)3歳、京都競馬場・芝外2200メートル]
清水(栗東坂路)さすがにこっちだけで片付けてもよさそうですね。
松浪(栗東トラック)かな。どっから行こ?
清水 やっぱりヴェローチェエラあたりでしょうか。
松浪 ん。頼むわ。
清水 つっても、しまいの反応を確かめる程度のソフトな登坂ですけどね。ただ、それでもフットワーク自体に活気を感じますし、ラストの伸びも上々。併せ馬でも完勝でしたよ。
松浪 確かに1週前も良かったわ。
清水 とりあえず、文句なしということでいいと思います。
松浪 ほかには?
清水 アドマイヤテラも良かったですよ。
松浪 そうそう。先週のウッドでも動かないなりに頑張ってたわ。
清水 今週の馬場なら時計も十分に及第点でしょうし、ラストもきちんと反応できていましたからね。馬体なんかは迫力ありましたし。
松浪 はい次。
清水 切れたのはタガノデュードです。ま、これはもともと動くんですけどね。ただ、今週のあの重たいチップでラスト11・9秒は強烈でしょう。いろいろ登録しているみたいですが、出てくるならちょっと注意しておきたいです。
松浪 そろそろこっち行っていいかな?
清水 あ、ちょっと待ってください。ハヤテノフクノスケもパワフルで目立っていました。併せ馬でやや見劣りましたが、相手は新潟大賞典(に出走予定)のヤマニンサルバムです。時計も速いですし、人気がないなら買いたいですね。
松浪 こっちはまずべラジオボンド。今日は軽い内容だったけど、フットワークからしてすごくきれいだもんな。あとは当日、あんまり暑くならないことを祈る感じかな。
清水 ファーヴェントはどうでしょ。
松浪 相変わらず瞬発力があってキレのある動きをしていた。これも雰囲気は良かったんじゃないかな。
清水 これぐらいですかね。
松浪 あ、ちょっと待って。ギャンブルルームとスカイサーベイも動きは申し分なかった。能力うんぬんはさておき、調子はいいと思うよ。
著者:東スポ競馬編集部