伊勢原シティプラザ1階ふれあいホールで5月17日、市内5つの商店会(片町・大神宮通り・本町・駅前中央・大原町)で組織される伊勢原市商店会連合会の第52回定時総会が開かれた。

当日は高山松太郎市長をはじめ、大山学市議会議長、渡辺紀之県議会議員、義家弘介衆議院議員ら多くの来賓が出席。

あいさつに立った瀬尾茂会長は「新型コロナも徐々に終息し、売り出しやハロウィンのイベントなどをほぼ予定通りに実施、プレミアム商品券も大変好評だった」と振り返り「商店会のこれからの方向性を見据えて活動を推進していかなければならない」と語った。

高山市長は伊勢原駅北口の開発、小田急総合車両所や新駅などの話題に触れ「少子高齢化や人口減少など時代の変化に対応し、伊勢原の活性化にどのように結びつけていくかを考え、将来のまちづくりに向け協力をお願いしたい」と述べた。

総会では、昨年度の事業報告・収支決算報告、今年度の事業計画・収支予算の承認案が提出され、拍手多数で承認された。また、任期満了に伴う役員改選では、瀬尾会長の再任が満場一致で決まった。瀬尾会長は「今後、子ども、孫と何代も続くような商店会であり続けるため、ぜひ皆様のご協力をいただきたい」と話した。

まち活性化功労賞

この日はまち活性化功労賞も発表され、表彰式が行われた。受賞者は次の通り(敬称略)。

▽スナック美弥子(梶山美弥子)▽タコとハイボール伊勢原(高木興志)▽クロードⓇ(中村りえ)▽(有)パル音楽産業(中村純一)