神奈川トヨタ自動車(株)(横浜市神奈川区/安藤栄一社長)は4月6日、川崎エリアの中核店舗として「トヨタモビリティ神奈川川崎店」(川崎区元木)をグランドオープンした。

同店は、1948年に開業した老舗店舗をリニューアル。延べ床面積は約2千平方メートル、建物外装は木目調に施し、店舗内にシンボルツリーを配置するなど「自然」をイメージし、子どもが楽しめるキッズルームも増設した。

工場は同社最大級で、10台分の点検整備が可能なスペースを備える。川崎エリア初となるガソリンスタンド併設(会員制)で、24時間利用可能な急速EV充電器も設置した。災害時を想定した防災備蓄倉庫や自家発電機も導入し、従業員や客の安全確保などの強化も図られた。

オープンに先駆け4月2日、内覧会が行われ担当者は「地域に根づいた店舗がより機能的になった。気軽に足を運んでほしい」と話した。