宮前区交通安全母の会(中島裕子会長)が交通死亡事故抑止に貢献したとして、神奈川県警交通部長から感謝状を贈られた。5月1日に宮前警察署で表彰式が行われた。

同会は、「交通安全は家庭から」をスローガンに掲げ、40年以上に渡り活動。会員数は昨年末時点で185人。自治会・町内会から選出された女性で構成され、ボランティアで、小学校近くの交差点や通学路などで街頭監視活動を定期的に行っている。

区内で2023年3月9日から長期にわたる死亡事故抑止に貢献したとして、表彰されることになった。同署での表彰式に中島会長は、同会トレードマークの黄色いジャケットとサンバイザーを身に着けて出席。鴨下圭一署長から感謝状を受け取った。鴨下署長は「日頃から交通安全にご協力いただき、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします」と言葉をかけた。中島会長は「先日も区内で交通死亡事故があったので、引き続き、事故を防ぐ活動に力を入れていきたい」と話していた。