少子化が進み、親子の距離が近くなっている現在、「どうしても子どもとうまくいかない」「子どもの一挙手一投足が気になって、勉強につい口出ししたくなる」と悩んでいる保護者の方も多いのではないでしょうか?

それは、ひょっとしたら子どものことを冷静に見ることができていないからかもしれません。まずは子どものタイプを知ることで、アプローチがぐっとわかりやすく、気楽にできるようになります。この「子どものタイプを知って対応する」極意を全国の保護者の方の悩みを聞き、子どもたちを直接指導してきた石田勝紀さんの著書『のびる子はやっている最大効果を出す 小学生の勉強法』より、一部抜粋、再構成してお届けします。

子どものタイプを知ってからアプローチするのがおすすめ

(『のびる子はやっている最大効果を出す 小学生の勉強法』より)

これまでに3500人以上の子どもたちを指導してきた経験から、子どもに限らず、人間には2つのタイプがいるということが分かりました。