自己肯定感は、子どもが今後の長い人生を生きていく力、幸せになる力そのものです。どんな否定的な状況のなかでも、自己肯定感があれば、笑顔になれます。つらいことや悲しいことが起こったときにどう乗り越え、幸せを見つけていけるか、『何があっても「大丈夫。」と思える子に育つ 子どもの自己肯定感の教科書』より一部抜粋・再構成のうえ、子どもの自己肯定感を育てる方法をご紹介します。

レッド・ブルー・イエロー・グリーンどの色が好き?

『何があっても「大丈夫。」と思える子に育つ 子どもの自己肯定感の教科書』より引用

じつは選んだ色で、子どもの性格タイプがわかります。自己肯定感を高める言葉も、4タイプによって違います。それぞれのタイプ別に軽く説明しましょう。

*赤色を選んだお子さん:「レッドタイプ」

目標や目的を達成するために「情熱」を注ぎます。数のうえでは少数ですが、競争を好み、手段を選ばずいちばんになりたがります。

自分がほかの子よりも優れていると感じることで満足感を得るので、ランキング発表などで競争を可視化すると、参加意欲を刺激できます。