まずは代名詞であるオリジナルチキンから。オリジナルチキンには「サイ(腰)」「ウイング(手羽)」「キール(胸)」「リブ(あばら)」「ドラム(脚)」の5部位があり、2ピースを注文した今回はサイとウイングが入っていました。

サイは商品ページで「脂身が多く食べ応えバッチリ」とあるように、サイズ感もかんだときのジューシーさも抜群です。本来は真ん中の太い骨を抜くと食べやすいのですが、ズボラな筆者は気にせず食べ進めてしまいました。

ウイングは、肉質がしっかりした部分と柔らかい部分を味わえるので、1ピースでお得な気分に浸れます。こちらも「公式」の食べ方では、手羽中の2本の骨をひねって抜くと、食べやすいそうです。

「かむ楽しさ」を感じる商品

さて、いよいよメインのカーネルクリスピーを食べましょう。

カーネルクリスピー 一口サイズでおやつなどにもピッタリなカーネルクリスピー(筆者撮影)

カーネルクリスピーの特徴は、何といっても衣です。そのクリスピー感は見た目だけでも十分伝わりますが、一口食べるとなお一層の驚きを覚えます。軽やかな口当たりですが、かみ応え十分の衣で「かむ楽しさ」を感じる商品といえるでしょう。

もちろんカーネルクリスピーの特徴は、衣だけではありません。やわらかい鶏むね肉をにんにく・しょうゆベースで整えた味付けで、しっかりとパンチが利いています。

衣だけでなく、鶏むね肉であることから肉をかむことで口の中に風味が広がり、ハッキリいって1本では物足りなく感じてしまうくらい、ある種の“中毒性”を持っているといえるでしょう。

にんにくと、かみ応えのある食べ物が好きな筆者にとっては、やはりオリジナルチキンもさることながら、創業者の名を冠したこのカーネルクリスピーこそが代名詞である。あらためてそう感じました。