富山県警は4月8日、富山県内15か所の通学路で一斉の交通取り締まりを行い、あわせて132件の法令違反を摘発しました。

県警交通指導課によりますと、8日の午前7時から午前9時ごろまでのいわゆる通勤通学の時間帯に、県内15か所の通学路で一斉の取り締まりを行い、あわせて132件の法令違反を摘発しました。

内訳は通学路などに設定された通学時間帯に車両の通行を禁止する通行禁止違反が84件で最も多く、全体の6割を占めました。次に速度超過違反が42件などでした。

速度超過23件、ベルト違反14件、携帯電話13件など

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一方4月9日にも、富山県内の主要幹線道路など県内26か所で、シートベルト・チャイルドシートの一斉取り締まりがおこなわれ、あわせて65件の法令違反を摘発しました。

富山県警交通指導課によりますと、4月9日の午前7時から午後5時ごろまでの時間帯に県内26か所の主要幹線道路などで一斉取り締まりを行い、あわせて65件の法令違反を摘発しました。

内訳は速度超過が23件でもっとも多く、次に座席ベルト装着義務違反が14件、携帯電話使用などが13件、指定場所一時不停止が9件などでした。

富山県警交通指導課は、通学路での交通事故を防止するために、今後も通学路における悪質・危険な交通取り締まりを強化していきたいということです。