今月6日からの春の交通安全県民運動期間中、山形県内で起きた交通事故の件数が18日に公表され、事故の総数は前の年から減ったものの、2件の死亡事故が起き、3人が命を落としました。

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警察によりますと、今月6日から10日間行われた春の交通安全県民運動の期間中、県内で起きた交通事故は51件でした。去年に比べ17件、率にして25パーセント減っています。

しかし、白鷹町と米沢市で死亡事故が合わせて2件起きていて、死者も去年より2人多く、3人となっています。

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また、この期間の交通違反での摘発件数は、去年に比べ931件増え2176件でした。内訳は、速度超過が888件と前の年からほぼ倍増しています。次いで、一時不停止が594件。飲酒運転も10件ありました。

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また、自転車の交通違反の検挙件数は2件で、信号無視が1件、一時不停止が1件となっています。

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指導警告票、いわゆるイエローカードの交付件数は444件でした。

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