きょう午後、小国町の国道113号で乗用車が横転し、運転席の高齢とみられる男性が意識不明の状態で病院に搬送された事故で、横転前に別の車に追突していたことが新たに分かりました。

消防や警察によりますと、きょう午後1時半頃、小国町綱木箱口の国道113号で、乗用車1台が道路脇に横転する事故があり、運転席にいた高齢とみられる男性が意識不明の状態で病院に搬送されました。

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助手席には女性が乗っていて、自力で歩ける状態でしたが病院に搬送されています。

現場は国道113号の片側一車線の場所で、車は小国町から飯豊町方面に向かって走っていました。

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警察の調べで、横転した車は、進行方向左側の路肩にある反射板のついているポールに接触した後、前を走っていた大型車両に追突し、進行方向左側ののり面に横転、転落したことが分かりました。


大型車両の運転手にけがはないということです。

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警察では、運転中に男性の体調に何らかの異変があった可能性も視野に入れ、2人の回復を待って事故の詳しい原因を調べるとしています。