お笑いコンビ「尼神インター」が、3月末をもって解散する。28日、吉本興業の公式サイトで発表した。誠子(35)は同社とのマネジメント契約を終了し、渚(39)は引き続き同社所属のまま活動していく。
誠子は「この度、私たち尼神インターは解散をする事になりました。それに伴い私、誠子は吉本興業を退所し、フリーで活動していきます」と報告。「これまで尼神インターとして過ごした時間や経験はとても楽しくてかけがえのないものです。コンビを組んでくれた相方の渚や応援してくださったファンの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます」と伝えた。
「解散が決まり、今後どうしよう?と考えた時に私は人生たった一度きりだから勇気を出して挑戦をしたいと思いました」と説明し、「今までの経験や想(おも)いを大切にしながらこれからは枠に捉われずに、私らしく輝きたいです。そしてみんなも自分もワクワクするような活動をしていきます」と決意を新たにしている。
渚は、コンビでの活動について「長い時間過ごしたようですが、一生の人生で見るとそこまで長くもなく、それやのに人生の単位で考えても濃ゆい時間を過ごさせていただいたような気がします」と回想。「携わって下さった方々、たくさんの経験、学びをありがとうございました。質重なモノがようけ手に入りました。出会った方々のおかげです。同じ時代に生まれて、たまたま出会った皆さん、時間を使って気に掛けて下さった皆さん、本当に感謝致します。ありがとうございます」とつづった。「形は変わりますが、これからも皆さんと同じ時を過ごし、やりたい事をやっていきます」と記している。