元乃木坂46の高山一実(30)と西野七瀬(29)が、今日10日公開のアニメ映画「トラペジウム」の追加キャストとして発表された。
同作は、高山の小説家デビュー作。アイドルを目指す高校生・東ゆうが、東西南北の美少女を集めながら自らの夢に向かって進む物語。二人は、東西南北の美少女たちが参加するボランティア活動で、外国語通訳をしている伊丹秀一(声・内村光良)の仲間のおじいさんの声を担当した。
ともに乃木坂1期生の仲良しコンビで、ファンから“たかせまる”の愛称で親しまれた二人。西野におじいさん役をオファーするきっかけとなったのは、高山が「グループ時代にどちらがおばあちゃんっぽくフレーズを言えるか二人で競っており、なーちゃん(西野)がすごく上手だったと思い出した」こと。さらにスタッフから「もうひとりおじいさん役がいるんですが…」との声がかかり、高山自身もおじいさん役を担当することになった。
アフレコは二人同時に行われ、2年ぶりの一緒の仕事を楽しんだという。仲良しコンビらしい息の合った掛け合いが注目されている。
高山は「なるべくおじいさんに近づけるように、前かがみになったりして収録に挑みました」、西野は「ひとりで収録だったら心細かったのですが、二人で一緒に収録できたので、楽しみながら収録することができました」とそれぞれコメントしている。