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テレ東では、毎週月曜〜金曜、朝8時15分から、韓流プレミア「王女ピョンガン 月が浮かぶ川 」(主演:キム・ソヒョン 全30話)を放送中。
4月4日(木)に、いよいよ最終回を迎える!

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三国時代の高句麗を舞台に、国を守るために戦うピョンガン王女(キム・ソヒョン)と、ピョンガンを一途に支えるオン・ダル(ナ・イヌ)の純愛を描いたフュージョン歴史ロマンス。

高度な剣術と力強いアクションを見せつけたキム・ソヒョンは、ダルとの無垢なロマンス演技、王女として独立心あふれるキャラクターを見事に演じきり、ドラマを牽引。
代役とは思えない熱演で本作が出世作となったナ・イヌは、ダルが愚か者からカリスマあふれる武将へと成長していく様を爽快に演じた。
物語後半は、ピョンガンへの愛、武将として生きることに苦しむダルの複雑な感情を巧みに表現し、強烈なインパクトを与えることに成功。

ついに最終話、ピョンガンとダルはどんな結末を迎えるのか! そしてピョンガンは高句麗の平和を守ることができるのか?
「テレ東プラス」では、ここまでのストーリーを一気におさらいする!

長年の宿敵・ウォンピョを倒すため、どこまでも突き進むピョンガン…


紀元561年、三国時代の高句麗。第25代国王・ピョンウォン王(キム・ボムレ)とヨン王妃(キム・ソヒョン二役)の娘・ピョンガン王女(キム・ソヒョン)は、国を守る王になる夢を抱き、武芸に励んでいた。
しかし、王の重臣コ・ウォンピョ(イ・ヘヨン)の策略でヨン王妃が殺害され、ピョンガンは記憶を失い、刺客・カジンとして生きることに。

一方のオン・ダル(ナ・イヌ)は、「バカになって生きろ」というスンノ部族長だった父の遺志に従い、山奥で平和に暮らしていたが、ある日カジンと運命の出会いを果たし、2人は次第に惹かれ合っていく。

やがてピョンガンは記憶を取り戻し、王宮に戻って母の死の真相を追求することに。
ウォンピョはピョンガンを抑えるため、息子のコ・ゴン(イ・ジフン)との政略結婚を企てるが、ピョンガンの心はダルにあるため、決して揺らぐことはなかった。
王宮を追い出された2人は幽霊谷に戻り、“偽りの夫婦”として暮らすことに。ダルは剣術を学び、スンノ部族の再興を目指す。記事画像
物語は中盤へ。ウォンピョの臣下に襲われたピョンガンと養母・サ氏夫人(ファン・ヨンヒ)を守るため、生まれて初めて人を斬ったダルだが、今度は罪悪感に苦しむことに。ピョンガンもまた、“自分の欲をダルに押しつけているのではないか”と苦悩していた。
ピョンガンはダルと剣を交えながら、「ダルを利用するために心も人生も奪った」と強がるが、「愛する人のために剣を握れ」という父の言葉を思い出したダルは、「お前は俺の運命。愛する人だ!」と告げ、ピョンガンを強く抱きしめるのだった。

王宮に戻った2人は、ウォンピョが仕掛けた作戦の裏をかき、北周を討伐。ダルはピョンウォン王にピョンガンの夫として認めてもらい、スンノ部族は逆族の汚名を返上し、部族長会議への復帰が許される。

長年の宿敵・ウォンピョを倒すため、どこまでも突き進むピョンガン…。
「誰が敵で、誰が味方か分からない」と気が休まらないピョンガンを懸命にサポートするダルだが、時に非情な決断を下し、周りが見えなくなってしまうピョンガンに戸惑うことも。それでも愛するピョンガンを守るため、ダルは「自分が血を浴びる」と戦場に出ていく…。

そんなダルの協力もあり、ついにウォンピョを倒したピョンガン。これでやっと平和が訪れる…そう思いきや、争いの中、今度はサ氏夫人が亡くなってしまう。
悲しみに暮れるダルは「お前を”運命”だなんて間違っていた。バカに戻る」と言い残し、ピョンガンを振り切って幽霊谷へと戻っていく。

苦しい展開が続いたピョンガンとダル…切ない恋は、どんなラストを迎えるのか!


物語はさらにクライマックスへ! 舞台は、ウォンピョを倒してから4年後、ピョンガンの弟・ヨンヤン(クォン・ファウン)が国王となった高句麗。かつては姉を慕っていたヨンヤンだったが、“4年の間にいったい何が?”と思わせるほど変貌し、戦功を収める姉を敵視。ピョンガンの軍職を解いてしまう。

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一方、ピョンガンへの想いを抱えながら幽霊谷で暮らすダルは、亡き母の幻と話しながら無気力な日々を過ごしていた。そんなダルの様子をプンゲ(キム・ドンヨン)から聞かされたピョンガンは、彼のもとを訪れ、2人は再会。いつでも会えるようにこの場に居てほしいと願うピョンガンだが、ダルは「自分たちが会うことでまた良くないことが起こる」と拒絶してしまう。

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そんな中、新羅の使節として高句麗に来たゴンとモヨン(チェ・ユファ)は、軟禁された後、ピョンガンの計らいで脱出。しかし、ピョンガン自身が反逆の疑いで投獄され、死刑を宣告される。
ヨンヤン王はピョンガンに「ダルを説得して(将軍として)戦わせることで無実を証明するように」と要求するが、ダルに剣を握らせたくないピョンガンは死を選択。
しかしヨンヤン王は、阿旦山城を奪還するためダルの力を必要としており、ピョンガンにその説得を迫る。
全てを知ったダルは、ピョンガンの処刑を阻み、阿旦山城奪回の任務を引き受けることに。だが、無謀な戦いを阻止したいピョンガンは、遂にヨンヤン王への反旗を翻すことを宣言する。



ダルは無事に阿旦山城を取り戻し、ピョンガンに先に都へ戻るように指示するが、ピョンガンは単独で新羅王暗殺を試みて失敗。今度は捕虜となり、連行されてしまう。
ピョンガンを救出するために後を追うゴン、そして、ゴンを救うために追跡するモヨン…。
そんな中、ダルのもとには、新羅王から、ピョンガンの命と自身の降伏を条件にした書状が届き…。

涙なくしては見られない…試練の連続! そして物語は、本当のラストを迎える!

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高句麗と新羅の戦いの行方は? お互いを想いながらも、苦しい展開が続いたピョンガンとダル、ピョンガンを想うゴンを一途に支えてきたモヨン…切ない恋は、どんなラストを迎えるのか。号泣必至! 衝撃&感動の最終話を、お見逃しなく。

【第30話】
都へは帰らず、新羅王を狙ったピョンガンは新羅軍に捕まり、徐羅伐に送られる。モヨンと共にピョンガンの救出を試みるゴンだが、多勢の敵と戦い、深手を負う。
ピョンガンの合図を見て駆けつけたダルは阿旦山城に戻り、王の率いる援軍の勝利を確信。これで王宮を去り2人で暮らすことができるとくつろいでいるところへ、突然、新羅軍の矢が飛んでくる。

(文/斉藤和美)