ドルトムントは7日、ブンデスリーガ第31節でヴォルフスブルクをホームに迎え、6-0で圧勝した。

前節ボーフム戦を引き分けて1試合で首位陥落となった2位ドルトムント(勝ち点61)は、アラー、マレン、アデイェミの3トップとする[4-3-3]で臨んだ。

7位ヴォルフスブルク(勝ち点46)に対し、立ち上がりから攻勢をかけたドルトムントは14分に先制。左サイドからのリエルソンのクロスをアデイェミがヘディングで押し込んだ。

その後、19分のピンチではGKコベルがヴィマーとの一対一を凌ぐと、28分に加点。ショートカウンターに転じた流れからアデイェミがボックス左に侵入。クロスをアラーが押し込んだ。

2点をリードしたドルトムントは33分にカミンスキの枠内シュートをGKコベルが好守で凌ぐと37分に3点目。ロングフィードに反応したブラントが右サイドを独走。丁寧にラストパスを送り、マレンが押し込んだ。

ドルトムントが3点をリードして迎えた後半、54分に4点目。ベリンガムの強烈な左足ミドルがゴールに吸い込まれた。

そして5分後、アデイェミがドッペルパックとしたドルトムントは86分にベリンガムもドッペルパックとして6発圧勝。首位バイエルンを1ポイント差で追走している。