ウェストハム・ユナイテッドのデイビッド・モイーズ監督が、AZ戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。

11日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)準決勝1stレグでウェストハムはAZをホームに迎えた。

AZの日本代表DF菅原由勢も先発フル出場した試合。試合は41分にAZが先制する。

アウェイチームに先制を許したウェストハムだったが、67分にPKを獲得するとサイード・ベンラーマがしっかり決めて同点に。さらに76分にはマイケル・アントニオが逆転ゴールを記録。2-1で勝利を収めた。

逆転で先行したウェストハム。モイーズ監督は、拮抗している状況だと強調。2ndレグが大事としながらも、先勝できたことはプラスだとした。

「僅差のリードはあるが、それ以上のものはない。この戦いのバランスは非常に拮抗しており、試合内容のそれほど差はない」

「たとえ1点差で負けていたとしても、この戦いから去ったとは言えないだろう」

「私は我々が前に立つことができて嬉しく思うし、それは大きなことだと思う」