バイエルンのフランス代表DFバンジャマン・パヴァール(26)が、クラブに退団希望を伝えたようだ。

2019年1月にシュトゥットガルトから加入したパヴァール。チームの主力として今シーズンも公式戦43試合に出場して7ゴール1アシストを記録し、ブンデスリーガ優勝に大きく貢献した。

バイエルンとの契約は2024年夏までとなる中、クラブはセンターバックと右サイドバックの戦力として計算できるパヴァールとの契約延長を希望。一方で、起用法などを理由にたびたび退団希望が報じられており、去就が注目されていた。

こうした中、ドイツ『スカイ・スポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、パヴァールはバイエルンに対して契約延長の意思はなく、今夏に退団を希望すると伝えたとのことだ。

パヴァールに対してはバルセロナを筆頭にマンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリーが関心を示しており、選手も新たなチャレンジを望んでいるという。

この選手からの退団希望に対してバイエルンがどのような対応を示すかは不透明だが、来夏フリーでの退団を避けるためにも、売却に向けて舵を切る可能性が高まると予想される。

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