チェルシーのドイツ代表MFカイ・ハヴァーツ(23)にレアル・マドリーの関心があるようだ。

欧州の移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、レアル・マドリーの関心は具体的なもので、カルロ・アンチェロッティ監督の評価するリストの1人だという。

一方のチェルシーはというと、移籍交渉にオープンだが、しっかりとした移籍金を求めている模様。さらに、ローン移籍などは選択肢になく、手放すとなれば完全売却しか考慮していないようだ。

レバークーゼンでの活躍を引っ提げ、2020年9月にチェルシー入りしたハヴァーツは通算139試合で32得点15アシスト。チームが大不振の今季も公式戦47試合で9得点1アシストの数字を残した。

そのチェルシーでの今季も人材難のチーム事情から、センターFWが主戦場に。ただ、本来はシャドーか、アタッキングMFがより適正ポジションとあって、やや物足りなさを露呈している。

チェルシーに膨れ上がったスカッドの整理が求められるなか、スペインメディアでもレアル・マドリーが目を光らせているとの見立てがなされ、動向が注目されるハヴァーツだが、果たして。

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