イタリアでは本来の輝きを発揮できていないラツィオの日本代表MF鎌田大地だが、バイエルンにとっては警戒すべき相手と捉えられているのかもしれない。

昨シーズン限りでフランクフルトを退団し、今シーズンからラツィオに完全移籍で加入した鎌田。今シーズンはセリエAで18試合1ゴール1アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で6試合、コッパ・イタリアで1試合に出場している。

だが、マウリツィオ・サッリ監督の中での序列は高くなく、ベンチで終える試合も多くなっている。

そのラツィオは、日本時間5日29:00にキックオフされるチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグでバイエルンと対戦。3週間前に行われた1stレグではラツィオが1-0と先勝していたなか、準々決勝進出をかけて戦う。

その中、バイエルンは公式SNSを更新。ラツィオ戦に向けて、選手たちを合成した画像とともに「今日、準々決勝に進出しよう！」と意気込んだメッセージを綴った。

その画像に並んでいたのは、MFアレクサンダル・パブロビッチ、GKマヌエル・ノイアー、MFジャマル・ムシアラのバイエルン3選手に加え、ラツィオの鎌田が選ばれていた。

1stレグでは終盤の途中出場から約10分プレーしたのみだったが、その中での抜擢には驚きの声も。ファンからは「まさかの鎌田」、「これは驚き」といった声があがっている。

フランクフルトでは、バイエルンと同じブンデスリーガで見事な活躍を見せていた鎌田。バイエルンとの2ndレグで出番は訪れるだろうか。



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