チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグ、レアル・マドリーvsライプツィヒが6日に行われ、1-1で引き分けた。この結果、2戦合計スコア2-1でマドリーがベスト8へ進出している。

3週間前に行われた1stレグではマドリーが敵地で1-0と先勝していた一戦。

引き分け以上でベスト8進出が決まるマドリーはベリンガム、ヴィニシウス、バルベルデの3トップで臨んだ。

対するライプツィヒはオペンダとシェシュコの2トップとする[4-4-2]で臨んだ。

序盤の主導権争いを経て16分、ライプツィヒはロングカウンターからオペンダが際どいシュートを浴びせた。

立ち上がりこそハイプレスをかけていたマドリーだったが、徐々にミドルゾーンに構えて迎え討っていく。老獪な試合運びを見せる中、ポゼッションを高めつつ時間を消化していった。

そんな中41分、ライプツィヒはボックス左のシャビ・シモンズのコントロールシュートが枠を捉えたが、GKルニンがセーブ。さらに1分後にはCKの流れからルーズボールを拾ったオペンダが強烈なハーフボレーを浴びせるもわずかに枠を外れ、ゴールレスでハーフタイムに入った。

迎えた後半、カマヴィンガに代えてロドリゴを投入したマドリーは、ベリンガムを左MFに落とし、ライプツィヒに合わせてフラットな[4-4-2]に変更した。

そのマドリーに対し、ライプツィヒは開始3分にオペンダがラインブレイクで好機を作ると、その後も圧力をかけていく。

それでも前がかるライプツィヒ相手に63分、マドリーはロドリゴがボックス右からGK強襲のシュートを放って牽制すると、2分後に先制点。

ロングカウンターの流れからベリンガムが持ち上がってスルーパス。反応したヴィニシウスがボックス中央に走り込んでシュートを決めきった。

それでも3分後、ライプツィヒがすかさず1点を返す。CKの流れからラウムの左クロスをオルバンがダイビングヘッドで流し込んだ。

ライプツィヒの勢いが増して激しい攻防が続く中、Y・ポウルセンを投入してパワプレーに出ると、82分にはCKからオルバンが際どいヘディングシュートを浴びせた。

そして追加タイム2分にはパワプレーの流れからダニ・オルモのループシュートがバーに直撃。ひやりとさせられたマドリーだったが逃げ切り、4季連続ベスト8に進出している。

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