ミランのステファノ・ピオリ監督は、ヨーロッパリーグ(EL)ベスト8進出を決めたことを喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。

14日、敵地でスラビア・プラハとのELラウンド16・2ndレグに挑んだミラン。1stレグを4-2で制したチームは相手が20分に退場者を出したこともあり優位に立つと、前半だけでFWクリスチャン・プリシック、MFルベン・ロフタス=チーク、FWラファエル・レオンのゴールによって前半だけで3得点。突破を決定づけると、後半は相手の反撃を1失点に抑え3-1で勝利した。

2戦合計スコア7-3でEL準々決勝進出となったピオリ監督はパフォーマンスに一定の満足感を示しつつ、これからの戦いに向け改善点があることも強調している。

「どちらの試合も我々としては良かったと思う。アドバンテージを活かすことができたし、サン・シーロでの試合よりはるかに良い成功を収められた。とはいえ、この試合も完璧ではなかっただろう。間違いなくもっとゴールを決められたはずだ」

「我々は1stレグから、11対11でどのようにプレーするか、そして11対10になったときどのようにプレーするかを学んだ。今日はよりゲームをコントロールし、3ゴールを決め、試合の流れは非常に明白だったと思う」

「我々はすでにビッグチームを打ち破ったが、大会にはまだ他のビッグネームが残っている。我々は改善する必要性を理解しており、自分たちの試合を分析して、そこから学ばなければならない」

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