ロイヤルエンフィールドの人気ネイキッドバイク「INT 650」がアップデートして登場しました。新モデルには、エンジンやエキゾーストなど全身がブラックアウトされた「DARK」シリーズを設定。そのほか、新デザインのハンドルスイッチやシートを採用し、4色のニューカラーを含む全7色が展開されます。

新モデルは4シリーズ全7色を展開

 ロイヤルエンフィールドの人気ネイキッドバイク「INT 650(アイエヌティー・ロクゴーマル)」に新モデルが登場しました。4色のニューカラーを含む全7色展開で、日本では2024年4月中旬に発売予定です。

 新しい「INT 650」はキャストホイールを装備し、エンジンやエキゾーストなど全身がブラックアウトされた「DARK」シリーズを新設定。また、すべてのモデルに快適性が向上したシート、新デザインの金属製ハンドルスイッチ、USB充電ポート、LEDヘッドランプなどを採用しています。

 注目の「DARK」シリーズは、Black RayとBarcelona Blueという2色をラインナップ。また、伝統的なメッキタンクが装備された「SPECIAL」シリーズにはMark2、ツートンカラーが特徴の「CUSTOM」シリーズはSunset StripとBlack Pearl、シンプルなシングルカラーの「Standard」シリーズにはCari GreenとCanyon Redの全7色が展開されます。

 今回のリニューアルについて、ロイヤルエンフィールドのアジア太平洋地区事業責任者であるアヌージ・ドゥア氏は次のように述べています。

「『INT 650』は、世界中のライダーから絶大な支持を集めています。新色、特にオールブラックは、お客さまの新しいモデルへの意欲を高め、また、機能的なアップグレードは、ライディングの楽しさをさらに高めてくれると確信しています」

●クラシカルなデザインと俊敏な走りが魅力

 2018年9月の発売以来、世界中のモーターサイクル愛好家から高い評価を得ている「INT 650」。その美しいクラシカルなスタイリングからは想像できませんが、実は走りは先進的です。

 エンジンは、排気量648ccの空冷4ストローク並列2気筒を搭載。力強い低回転域、全域に渡って感じることができる豊かなトルクなどにより、2気筒モデルならでは軽快な走りを実現します。

 サスペンションは俊敏・軽量で、正確かつ素早いハンドリングを約束。アップライトなポジションにより、目的を選ばない快適なライディングを楽しめるのも美点です。

●製品仕様
・価格(消費税込):94万7100円〜
・カラー:Black Ray、Barcelona Blue、Mark2、Sunset Strip、Black Pearl、Cari Green、Canyon Red
・サイズ:全長2119×全幅788×全高1120mm
・シート高:805mm
・重量:217kg
・エンジン:空冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブ
・総排気量:648cc
・最大出力:47.5ps(34.9kW)/7150rpm
・最大トルク:52.3Nm/5150rpm
・燃料タンク容量:13.7リットル