大容量なのに低価格、そして賞味期限が長めの商品を多く扱う業務スーパー。特に冷凍食品のラインアップは豊富で、揚げるだけ、チンするだけ、下処理済みの野菜など種類豊富に揃っています。その中から今回はお弁当作りに役立つ、人気が高いのも納得のオススメ商品を集めてご紹介します。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

忙しい朝に作らなくてはいけないお弁当。栄養も彩りも完璧に、しかも全部手作りで! と思うと、かなり大変なことですよね。たまのことなら気合を入れてがんばれるかもしれませんが、毎日など週に作る回数が多いと、疲れてお弁当作りが嫌になってしまうかもしれません。

特に小さな子がいると、朝は自分だけではなく子どもの準備も同時進行。子ども用のお弁当作りでは、量は少なくても品数は大人と変わらなかったりするので、手間はさほど変わりません。いろんなことを段取りよくするには、市販の冷凍食品を上手に活用することも大切です。

今回は我が家でもリピートする業務スーパーの冷凍食品の中から、お弁当に活躍するオススメ商品をピックアップしました。

お弁当に向いてる冷凍食品選びのポイントは?

お弁当用の冷凍食品は、多くの食品メーカーで発売されて人気ですよね。そのまま解凍すればOKの便利でおいしい商品が次々と登場していますが、たくさんある中で実際にリピートしているものにはそれだけの理由があります。

調理が楽ちん

冷凍食品と言っても調理方法はさまざま。朝の忙しい時間にお弁当作りをするのを考えると、調理方法は短時間で簡単にできるに越したことはありません。

冷めてもおいしい

お弁当は調理してから何時間も経過して食べるもの。作りたてはおいしいけれど、お弁当の時間にはイマイチ……となると残念。冷めてもおいしく食べられるものが◎

バラ冷凍

お弁当を作るために必要な分だけ使えるよう、バラ冷凍で1個から取り出せるものが使いやすくてムダも無し。

アレンジしやすい

同じ味が続くと飽きてしまいますが、いろいろな種類を常時揃えるのはスペース的にもムリ。それよりもちょっと手を加えれば味を変えられる、アレンジしやすいものがオススメ。

お手ごろ価格

冷凍食品は割高になりがちですが、日常使いのできる価格でないとリピートしにくいですよね。業務スーパーの冷凍食品は、容量が多い代わりにお手ごろ価格なものが豊富です。ただし、安価でも食べる人が嫌がったり、味が好みでないものは結局ムダになるので注意。

上記のポイントはあくまでも我が家の場合ではありますが、続けて作るお弁当に使うものならばどれも外せないものばかり。生活スタイルや作る人が心地よく感じる条件はご家庭によって変わってくると思いますが、選ぶ際の参考にしてみてください。

関連記事

お弁当時間が楽しみになる♪ 子どもが食べやすい園弁のポイント3つ
https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/11847

【業務スーパー】お弁当にオススメ冷凍食品7選

鶏屋さんのチキンカツ

業務スーパーの冷凍食品のランキングでもよく上位に入っている「鶏屋さんのチキンカツ」は我が家でも人気! これが冷凍庫にあれば、お弁当のメインおかずは困りません♪ 以前は1kg入りだったのが今は850gになってしまいましたが、それでもこの量が入って500円ちょっと。

商品詳細

■原材料名:鶏むね肉、衣(パン粉(小麦粉、酵母、その他)、小麦粉、食塩、香辛料、砂糖、でん粉、大豆粉末、ゼラチン、植物油脂、デキストリン)/加工デンプン、甘味料(ソルビトール)、調味料(アミノ酸)、(一部に小麦・大豆・鶏肉・ゼラチンを含む)

※本製品の製造ラインでは、ごまを含む製品を生産しています。

※中心部まで十分に加熱してお召し上がりください。

■内容量:850kg

■賞味期限:約1年(購入時より)

■保存方法:−18℃以下で保存してください。

■原料原産地名:国産

■購入時価格:559円

■栄養成分表示(100g当たり)

エネルギー 166kcal、たんぱく質 15.0g、脂質 4.6g、炭水化物 15.4g、食塩相当量 0.9g(推定値)

お弁当向きな理由のひとつが、詰めやすく食べやすいサイズ感。油で揚げなくてはいけませんが、カツをイチから作る手間に比べたら大幅な時短。下味がしっかりついているので、このままで十分おいしく食べられ、冷めてもやわらか。

ソースカツにしたり、タルタルソースやチーズディップをつけたり、おにぎりやサンドイッチにしてもOK!

姉妹品もおいしいですよ♪

関連記事

業務スーパー「鶏屋さんのチキンカツ」大人気の理由とアレンジレシピ
https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/10151

関連記事

【業務スーパー】リピ決定! 国産どりを使用した「鶏屋さん」シリーズ「梅しそカツ」&「のり塩カツ」
https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/28801

ミートコロッケ

自分で作るのはとっても面倒なコロッケは冷凍食品で! レンチンで完了できるコロッケもありますが、コスパのよさと味が好きなので、この揚げるタイプのコロッケをリピート。普段の夕食などでも活躍しますよ。

商品詳細

■原材料名:じゃがいも(国産)(遺伝子組換えでない)、パン粉、たまねぎ、砂糖、小麦粉、しょうゆ、牛肉、大豆たん白、でん粉、植物油脂、食塩、牛脂、こしょう、ぶどう糖、脱脂大豆粉末、コーンシロップ/加工デンプン、甘味料(ソルビトール)、調味料(アミノ酸)、カラメル色素、(一部に乳成分、小麦、牛肉、大豆を含む)

※本製品の製造ラインでは、鶏肉、豚肉、ごまを含む製品を生産しています。

■内容量:600g(10個入)

■賞味期限:約1年5ヶ月(購入時より)

■保存方法:−10℃以下で保存。

■原料原産地名:国産

■購入時価格:225円

■栄養成分表示(1個60g当たり)

エネルギー 73kcal、たんぱく質 2.2g、脂質 1.1g、炭水化物 13.8g、食塩相当量 0.5g(推定値)

170℃の揚げ油で4〜5分揚げればできあがり。しっかりめの味つけなので、ソースをかけなくてもおいしいです。揚げたてはサクサクで格別ですが、冷めてもおいしいのでお弁当にもオススメ。

お弁当にはそのまま詰めるだけでなく、子ども用にはキャラ弁食材としても使いやすいコロッケ。楕円形をうまく使えばいろいろな動物の顔にできるので、かなり使えます!

関連記事

【業務スーパー】手ごろな価格と味で使いやすい♪ 冷凍コロッケ4種を比較レビュー!   
https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/28803

えびフリッター

最近、我が家の冷凍庫ではスタメンなんです。お弁当作りでもかなり重宝しているのがこちらの「えびフリッター」。隙間にスッと入ってくれ、もう一品ないかな〜というときに大助かり♪

商品詳細

■原材料名:えび、食塩、衣【ミックス粉[小麦粉、でん粉、大豆たん白、卵白粉、卵粉、食塩、香辛料、植物油脂]、打ち粉[卵白粉、食塩、でん粉、植物油脂]、食塩】、揚げ油(パーム油)/増粘剤(加工でん粉)、調味料(アミノ酸)、ベーキングパウダー、pH調整剤、乳化剤、着色料(カロチノイド、ビタミンB2)

■内容量:270g(28〜33尾)

■賞味期限:約1年2ヶ月(購入時より)

■保存方法:−18℃以下で保存してください。

■凍結前加熱の有無:加熱してありません。

■加熱調理の必要性:加熱してお召し上がりください。

■原産国名:インドネシア

■購入時価格:488円

■栄養成分表示(100g当たり)

エネルギー 192kcal、たんぱく質 10.5g、脂質 10.5g、炭水化物 14.1g、食塩相当量 0.8g(推定値)

1個から取り出せ、油で揚げても、揚げ焼きでも、レンチンでもOK! 油でサクッと揚げたとしてもお弁当を食べる時間にはしなっとしてしまうため、お弁当用にはもっぱらレンチン。ほかの食材で揚げ焼きするものがあれば、一緒に揚げ焼きにしたりもします。メニューに合わせて加熱方法を選べるのも◎

ふわっとした衣とプリッとしたえびの味わいがおいしくて、ついどんどん食べちゃいそうになります。えびマヨにしたり、チリマヨ、ハニーマスタードなどにアレンジしても♪

和風 鶏もも唐揚

唐揚げはお弁当おかずでは絶大の人気ですよね。こちらの「和風 鶏もも唐揚」は使いやすさと冷めても固くならないところが高ポイント。

商品詳細

■原材料名:鶏肉、卵、しょうゆ、トマトソース、ごま油、しょうが、食塩、衣(馬鈴薯でん粉、しょうゆ、卵白液、食塩、しょうが、トマトソース)、揚げ油(大豆油)/調味料(アミノ酸)、リン酸塩(Na)、(一部に卵、小麦、大豆、鶏肉、ごまを含む)

※本製品の製造ラインでは、乳成分を含む製品を生産しています。

■内容量:500g

■賞味期限:約1年3ヶ月(購入時より)

■保存方法:−18℃以下で保存してください。

■原産国名:中国

■購入時価格:508円

■栄養成分表示(100g当たり)

エネルギー 233kcal、たんぱく質 14.0g、脂質 13.8g、炭水化物 13.1g、食塩相当量 1.7g(推定値)

加熱方法は4つあります。

① 油で揚げる

② 少量の油で揚げ焼き

③ オーブントースターで加熱

④ 電子レンジで加熱する。

唐揚げがレンチンで完成するなんて助かります♪

唐揚げは間違いなくおいしいのですが、それでも同じ味が続くと飽きてしまいます。マヨネーズ×ケチャップ、カレー粉×ケチャップ、ハニーマスタード、甘酢ソース和え、香味ソース和えなどアレンジ幅も広く、おにぎりやパンにも合います。

いか野菜カツ

なんとなく試しに購入した「いか野菜カツ」でしたが、家族に好評で度々リピートするように。お弁当に入れても喜んでくれるので、こちらも冷凍庫にあると安心な一品。

商品詳細

■原材料名:野菜(キャベツ、たまねぎ)、いか、つなぎ(馬鈴薯でん粉、パン粉)、食塩、こしょう)/調味料(アミノ酸)、(一部に小麦、いか、大豆を含む)

※本製品の製造ラインでは、えびを含む製品を生産しています。

■内容量:500g(10枚入り)

■賞味期限:約10ヶ月(購入時より)

■保存方法:−18℃以下で保存

■凍結前加熱の有無:加熱してありません。

■加熱調理の必要性:加熱して召し上がりください。

■原産国名:中国

■購入時価格:338円

■栄養成分表示(100g当たり)

エネルギー 137kcal、たんぱく質 6.3g、脂質 1.7g、炭水化物 24.2g、食塩相当量 1.3g(推定値)

残念ながら電子レンジ調理ではなく、ちゃんと油で揚げなくてはいけませんが、1個30円強程度で食べられるので、コスパはかなりよいのではないでしょうか。

イカはおいしいけれど、大きいカットだと子どもは上手く嚙み切れなくて泣いてしまうことがありませんか? こちらのカツはイカも野菜も細かくなっているので、その心配はありません。アレンジを特にする必要がないほど「いか野菜カツ」は単純においしいので、ピックアップ(笑)。

ブロッコリー

お弁当にきれいな緑色のブロッコリーが入るだけで、彩りが全く変わります。子どもはレタスなどの葉物野菜が苦手でも、ブロッコリーだと食べられることも多いですよね。栄養価も高い緑黄色野菜なので積極的に入れたいところですが、お弁当に使うのはほんの1房か2房程度。意外に傷むのが早いのもあって、お弁当用にいつも常備するのは不経済ですが、冷凍食品なら使いたい分だけを出せるので◎。

業務スーパーでは中国産もありますが、エクアドル産のほうがお弁当に使いやすいサイズなので愛用しています。

商品詳細

■原材料名:ブロッコリー

■内容量:500g

■賞味期限:約10ヶ月(購入時より)

■保存方法:−18℃以下で保存してください。

■凍結前加熱の有無:加熱してありません。

■加熱調理の必要性:加熱してお召し上がりください。

■原産国名:エクアドル

■購入時価格:281円

■栄養成分表示(100g当たり)

エネルギー 27kcal、たんぱく質 3.5g、脂質 0.4g、炭水化物 4.3g、食塩相当量 0.04g(推定値)

凍ったままサッとゆでればOKなので、短時間に加熱完了。レンチンでも炒めても使えるので、メニューによって加熱方法もいろいろ。

彩りとしてだけでなく、隙間埋めやクッション材としての役割もでき、和え物にしたり、炒めてもおいしいので、使い勝手のよい時短食材としても大活躍。

ごぼうにんじんミックス

主菜に目が行きがちですが、あと一品欲しいときにはサッと調理できる野菜が重宝します。下処理やカットが済んでいる「ごぼうにんじんミックス」は、忙しい朝のお助け食材。冷凍野菜は解凍するとやわらかくなりやすいので、短時間で調理できるのもポイントです。うまみがあるごぼうとにんじんの組み合わせは、さまざま料理に使えますよ。

商品詳細

■原材料名:ごぼう、にんじん/pH調整剤

■内容量:500g

■賞味期限:約1年8ヶ月(購入時より)

■保存方法:−18℃以下で保存してください。

■凍結前加熱の有無:加熱してありません。

■加熱調理の必要性:加熱して召し上がりください。

■購入時価格:225円

■栄養成分表示(100g当たり)

エネルギー 51kcal、たんぱく質 1.3g、脂質 0.2g、炭水化物 12.2g、食塩相当量 0.04g(推定値)

しっかりバラ冷凍なので、1本からだって取り出せます。冷凍のまま加熱調理すればいいので使い方は簡単。煮ても炒めても揚げてもOK。

この組み合わせだときんぴらですが、肉と一緒に作ったり、味つけを洋風にしたり、サラダや肉巻きにしてもおいしいですよ♪

関連記事

お弁当やごはんに♪ 子どもがよろこぶ可愛いおにぎりの作り方とコツ
https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/18676

関連記事

アレンジでメニューは無限に! マンネリ化しない子どものお弁当おかず
https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/11825

関連記事

梅雨〜夏は特に気を付けたい! 傷みにくいお弁当作りのポイント
https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/6871

まとめ

業務スーパーには、お弁当にぴったりの冷凍食品がたくさん揃っています。今回は我が家でリピートしているオススメ商品をピックアップしましたが、紹介しきれないものもまだまだたくさん! 使いやすさや好みに合わせて、お気に入りのものを探してみてください。

よんぴよまま
この記事の執筆者
よんぴよまま
男の子3人、女の子1人の母。 自宅にてフラワーケーキ、キャラ弁教室を主宰。 料理、クラフト作り、ラッピングなどものつくりが大好きです。 生活に役立つ情報を発信したいと思います♪
ブログ:よんぴよままのブログ
→記事一覧へ