※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

中華ドラマ「月に咲く花の如く」25話では、呉聘(ごへい)を殺害した真犯人が明らかになる様子が描かれた。

 三原質店は全焼し、孫(そん)社長は行方不明になった。孫社長は逃げている途中でギャングに捕まってしまう。なんとか一命を取り留めた孫社長に対し、小伍(しょうご)は柳婉児(りゅうえんじ)が送った酒の中に毒が入っていたことを知らせたのだった。小伍の話を聞いた孫社長は柳婉児が殺人を犯して口封じをしようとしているのではないかと疑ったのだった。

 一方その頃、呉蔚双(ごいそう)は周瑩(しゅうえい)に謝ることを決意した。小伍が孫社長を連れて帰ってくると、柳婉児と呉蔚双の仲むつまじい様子を目撃してしまう。柳婉児に裏切られたことを知った孫社長は周瑩に全てを告白するのだった。

 呉蔚双の誕生祝いの宴に趙白石(ちょうはくせき)が突然現れると、柳婉児の罪状を明らかにする。なんとそれは呉聘の毒殺容疑だった。真実を知り絶望した呉蔚双は柳婉児を殺害した後、自殺した。

 沈(しん)家に刑部侍郎がいきなりやって来て薬材の抜き打ち検査を行おうとする。杜明礼(とめいれい)の脅しをものともせず、刑部侍郎は抜き打ち検査を続行した。沈星移(しんせいい)はその場で薬に止血効果があることを証明し、なんとか抜き打ち検査をやり過ごすことに成功するのだった。