NHK大河「鎌倉殿の13人」に出演した女優・加藤小夏(24)が3日、都内でファースト写真集「二日月」(東京ニュース通信社)の発売イベントを行い、開始前に取材に応じた。自身初の海外となった台湾への愛情を隠さなかった。

 2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で源実朝の正室・千世を演じ、注目を集めたホープ。撮影は24歳の誕生日を迎えた昨年6月26日から、台湾の台中・嘉義エリアで行われ、キャミソール姿やホテルの一室でのひと時など、その透明感と美しさが際立つ作品に仕上がった。

 加藤は「最高でした!ご飯もおいしい、人も優しい、景色も素晴らしい、全部が最高の経験でした」と感激。現地ではスイカジュースがお気に入りで「おいしすぎて、ずっと飲んでいたので、タイトルもスイカジュースでいいんじゃないかなって思うくらいでした」と、いたずらっぽく笑った。表紙は苦手だったマンゴーをおいしそうにほお張るカット。「今まで食べたことがない位、フルーツで一番おいしい」と感激を振り返った。

 次作も海外ロケに行けるなら、と行き先を問われると「台湾です」と即答した加藤。「うそがない、のがテーマです。おいしい、悔しい、ベッドにいるときもいつも通りの私。自分からにじみ出ています」「きっとパブリックイメージとは違う、新しい私がいます」などと胸を張った。

(よろず〜ニュース編集部)