その頭痛、「玉ねぎの食べ過ぎ」かも・・・

玉ねぎは様々な料理に使える上に栄養素も豊富。
常備している方も多いと思います。
玉ねぎに含まれる栄養素には、免疫機能の正常な働きの維持、皮膚の抵抗力を高める、腸内環境を整える、貧血や動脈硬化を防ぐ、などといった働きが期待できます。
また、、豚肉や玄米などのビタミンB1を多く含む食品と組み合わせることで、糖質がエネルギーへ変わるのを促進したり疲労回復を助ける働きを高めることができ、さらに、血糖値やコレステロールの上昇を抑え、血流を改善する働きも期待できるでしょう。
多くのメリットが得られる玉ねぎですが、過剰に摂取したり体質によっては思わぬデメリットが生じることも……。
◾️胸やけ、腹痛、下痢などの胃腸障害
殺菌力が胃や腸に強い刺激となってしまったり、腸内の善玉菌にも影響を与えることも。
◾️口臭や体臭がきつくなる
玉ねぎに含まれている硫黄化合物は、食べるときに香りの元になるだけでなく、消化・吸収されると臭いの原因に。
◾️頭痛
硫黄化合物や「チラミン」という成分によって頭痛が引き起こされることがあります。
デメリットを防ぐためには、成人の場合、玉ねぎを食べる量を50g程度(中玉1/4個分)に収めるといいでしょう。
ちなみにこれは、切ってすぐに生の状態で食べる場合の目安量となります
ストレスや疲労がたまっていたり、アルコールやコーヒーの飲みすぎなどで胃腸が弱っている時には、玉ねぎの生食にとくに注意が必要。
こういったタイミングで食べすぎてしまうと、腹痛や下痢などが起こりやすいといわれています。
目安量や食べるタイミングを押さえておけば、玉ねぎはメリットが多い食品。
是非上手に取り入れてみてくださいね。
以上、サンキュ!からお届けしました。
編集者:いまトピ編集部