2024/6/9 13:42

カニに「白い紙」が入っている理由を知らない人は…「カニの高級感が増す気がしていた」

カニ

上品に白い紙に包まれたカニの身。Sirabeeが紹介するのはカニ缶に白い紙が入っている理由。

Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女739名を対象に実施した調査では、全体で8.5%の人が「カニ缶に白い紙が入っている理由を知っている」と回答したそうです。

男女別に見ると、男性は13.1%、女性は4.0%という結果に。

カニ缶に入っている白い紙の正体、それは「パーチメント紙」というもので、カニの身の変色や型崩れを防ぐ役割を果たしているそうです。
カニの身は、タンパク質に含まれる硫黄の成分が含まれており、容器の鉄分と結合することで硫化鉄が生成され、部分的に黒ずむことがあり、この黒ずみを防ぐために缶の内側に塗装を施し、さらにパーチメント紙で包んでいるということなのだとか。
「あの白い紙があることでさらに高級感が増しているような気がしていました」
という人もいるそうですがあの紙にはしっかりした意味があるのですね。

白い紙が入っている理由を知る人は1割以下 「カニの高級感が増す気がしていた」 – Sirabee白い紙が入っている理由を知る人は1割以下 「カニの高級感が増す気がしていた」 – Sirabee

編集者:いまトピ編集部