2024/10/25 14:42

オーケー「立ち退き拒否」…都市計画「頓挫」地元住民「歓迎」

拒否

ディスカウントスーパーマーケット「オーケー」の狛江店が、狛江市の都市計画において道路の拡幅工事などのために立ち退きを迫られていたが、交渉が決裂し、事業が途中で終了した。

都市計画事業が未完成のまま終了したことを受け、

「オーケーが立ち退かなかったから事業が頓挫した」

「オーケーのせいで誰も得しない結末を迎えた」

など、ネット上にはオーケーの対応を批判する声があふれた。

だが、一方で地元民からは歓迎する声も少なくない。

オーケー狛江店の目の前には、都営住宅の団地群が広がっており、そこに住む高齢者たちにとっては、同店が閉店すると買い物に困るというのだ。

「10年以上前に、狛江店に関して市と立ち退きの協議をしておりました。当社としては、当時、ご近隣の住民の方々を中心に狛江店の存続を求める多くのご署名もいただき、そうしたご近隣の皆様の声に真摯に耳を傾けつつ、近隣での代替候補地などについて市とお話合いの場を持つこともありました。その後は、特段お話をいただいておらず現状に至っております」(オーケー株式会社広報室)

オーケーは2017年、狛江店から約500m東へ進んだ場所に狛江中和泉店をオープンさせたが、やはり高齢者たちにとっては代替店舗とはなりえず、狛江店を閉店してほしくないとの声が多かったようだ。

オーケー以外の土地の収用が進んだことで、オーケーが立ち退かなかったから事業が頓挫した、と関心が集中したわけだが、その背景には近隣住民の切実な声があった。

以上、その他詳細はBusiness Journalをご覧ください。

オーケー狛江店、立ち退き拒否で道路拡幅計画が頓挫…周辺住民が店存続の署名 | ビジネスジャーナルオーケー狛江店、立ち退き拒否で道路拡幅計画が頓挫…周辺住民が店存続の署名 | ビジネスジャーナル

編集者:いまトピ編集部