きちんと洗濯しているはずなのに…『黒ずみ』諦めないで→ネット民「すぐやる」
きちんと洗濯しているはずなのに、いつの間にか衣類やタオルが黒ずんでしまいませんか。
あれこれ試してもなかなか落ちずにイライラしてしまうという時には、生活家電メーカーが発信する情報を参考にしてみましょう。
■洗濯した衣類やタオルが黒ずむ原因は『皮脂汚れ』
生活家電メーカー・アクア株式会社の公式サイトでは、洗濯しても落ちない衣類の黒ずみについて解説しています。
「タオル・肌着などは数ヶ月使うと、洗濯していても徐々に皮脂汚れが蓄積し、それを洗濯 ・ 乾燥すると臭いや黒ずみが発生する場合があります。」
しっかり洗っていたつもりでも、時間が経過すればどうしても黒ずんでしまうようです。また、洗剤や柔軟剤の量も重要とのことでした。
洗剤が少なすぎる場合、汚れが一度落ちたとしても再付着してしまいます。また、多すぎる柔軟剤は衣類に残ってしまう原因に。
どちらも黒ずみやニオイの原因になるため、洗濯の際には『適量』を意識して使ったほうがよさそうですね。
とはいえ、それでも黒ずみは避けにくいもの。まだまだ着られる衣類や使えるタオルが黒ずんだままなのは困ります。黒ずみを除去するには、アクア株式会社がおすすめする方法を試してみましょう。
■黒ずみを取り除く方法
黒ずみを防ぎ、取り除くには、定期的に洗濯機の『お湯洗い(40℃)』コースで洗濯し、皮脂汚れを蓄積させないようにしましょう。
洗濯機にお湯洗いコースがない場合はつけおき洗いもおすすめです。
バケツや洗面台など、つけおきができる容器に約50℃のお湯を5ℓ用意し、洗剤の付属スプーン2分の1杯の洗剤を入れてしっかり溶かします。
洗剤が溶けたことを確認したら、黒ずみが気になる衣類やタオルを入れ、約1時間つけおきしましょう。
最後は手でもみ洗いをして、洗濯機でいつも通りの洗濯をすれば完了です。この場合、可能であれば洗い時間を長めに設定しましょう。
■それでも落ちない頑固な黒ずみ対処法
まれに、お湯洗いでもつけおきでも落ちない頑固な黒ずみがあるかもしれません。
その際には衣類用漂白剤を使えば汚れ落ち効果が期待できます。製品表示の説明通りに使い、黒ずみを撃退しましょう。
なお、白物の衣類・タオルには『塩素系漂白剤』、色柄のある衣類・タオルには『酸素系漂白剤』が適しています。
「きちんと洗濯しているのに…」と頭を悩ませがちな黒ずみですが、原因が皮脂汚れだと分かれば対処がしやすくなるのではないでしょうか。お湯洗いやつけおき、衣類用漂白剤などを活用して、洗濯物を黒ずみから守りましょう。
詳細はgrapeをご覧下さい。
編集者:いまトピ編集部