タマネギのみじん切り、「横に切れ目」っていらないよね?(伝われ)
Amazonタマネギのみじん切り、料理本にはよく「水平方向に切れ目を入れ、それから横と縦に刻む」と書いてありますよね。
でも皆さん、気づいていませんか?
「水平方向の切れ目って…いらなくない?」
「タマネギのみじん切り。料理の本を見ると水平方向に切れ目を入れ、それから横と縦に刻むと書いてある。最初の水平方向の切れ目は必要なの?と疑問に思い検証してみた。CADでタマネギ状の物を作り縦横に刻んでみた。そして分解(2枚目の動画)。結果!最初の水平方向の切れ目は要らない!」
そうポストしたのはtomo makabe(@mkbtm)さん。
ご説明しておくと、CADとはコンピュータ上で図面の作成を行うためのツールのこと。
建築や機械、土木を始め、さまざまな分野で製図・設計などに利用されています。
なんとこのCADで玉ねぎを再現、みじん切りの仕方を検証してくださっています!
「結果!最初の水平方向の切れ目は要らない!」との結論に。
なんという発想…。
Xでは、
「あ、やっぱり不要なのか…」
「これ!証明してくれる方がいた!!!」
「C A D で タ マ ネ ギ 状 の 物 を 作 り
料理でCADを使うの凄い発想w」
とたちまち称賛の嵐。
また、
「水平方向に包丁入れたことなかった。みんな入れてた?」
「土井善晴先生が前から番組でそんなんいらんと言ってたやつ。」
「向きの切れ込みをする人がいるのはなんでだろ?と思っていたけど、やっぱりいらなかったのね!!これから自信をもってタマネギを切れるね」
と元々切れ目を入れない派も。
そんな中、「厳密には違う」というコメントも。
「これは間違いですね。水平方向に切れ目を入れるのは、一番端の玉ねぎの外側の下部分が大きくなってしまうからです。シミュレーション結果でもここが大きくなってしまっていることが確認できます。ですから水平方向には皮一枚分だけシュシュシュッと端の下の方だけ軽く切れ目を入れるのが正解です。」
確かに端の方が長くなっています
料理をする方ならなんとなく実感ありますよね。
「横と縦だけだと、端のほうが長い切片になって結構混ざるです。それを許容するならOKだけど、水平に切るとそれを防げます。」
「端だけ水平入れる料理人さん多いよね。この動画でも端が長細い 」
つまり「細かくしたいだけ」か、「なるべく均等に細かくしたい」かで変わるということ。
均等にみじん切りにしたい人は、上記を参考に切れ目を入れてみてくださいね。
私は…切れ目なしで。
以上、詳細はエンタナビをご覧ください。
編集者:いまトピ編集部