2024/12/16 14:45
サルシッチャとソーセージ、違う?
Amazonイタリア料理で使われる「サルシッチャ」。
耳にする機会も増えてきました。
「ソーセージみたいなもの」だと思っている方も多いと思いますが、半分正解半分不正解、といったところでしょうか。
今回はサルシッチャについて少しご紹介します。
サルシッチャはイタリア語で「腸詰め」という意味で、加熱していない生のソーセージのことをいいます。
塩という意味の「Sale(サーレ)」と肉という意味の「Ciccia(チッチャ)」が語源となっているそうです。
ひき肉にハーブやスパイスで味つけしたものを腸詰めにしたイタリア発祥の料理で、熱を加える前の、生の状態のことをいうのがポイント。
サルシッチャとソーセージは同じようにも見えますが、サルシッチャはイタリア発祥でソーセージはドイツ発祥、という発祥地の違い。
それとサルシッチャは非加熱の物を指しますが、ソーセージは、燻製したりゆでたもののことを指します。
他にも使用する材料にも違いはありますが、いちばんの違いは加熱か非加熱か、というところですね。
サルシッチャは基本的にゆでて、焼いてから食べます。
いきなり油で焼いてしまうと、皮が破れやすくなってしまうのでゆでた後にフライパンで焼くことが多いようです。
その他サンキュ!ではサルシッチャを使ったレシピなども紹介しています。
ぜひご覧ください。
編集者:いまトピ編集部