NHK紅白出場「あの人」1日の睡眠時間に驚き…一般人にはかなりむずいわ
Amazon31日放送の『第75回NHK紅白歌合戦』に2018年以来6年ぶりに出場する、シンガー・ソングライターの米津玄師さん。連続テレビ小説『虎に翼』の主題歌『さよーならまたいつか!』を歌唱する予定で、放送前から大きな話題に。
そんな米津さんは以前、曲作りにおいても大切にしている習慣について明かし、注目を集めました。
話題になったのは、米津さんが今年8月に放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に出演した際の一幕。
インタビュアーの林修さんから、楽曲制作で行き詰まったらどうするのか聞かれると、米津さんは「寝ます」と明かし、「昨日まで気づかなかったけれど、寝て起きてリセットしたら感じ方とかが全然違う」「それも一つ大事だなと思う」と語りました。
そんな米津さんは、普段から「10時間以上寝ないと気が済まない」といい、睡眠時間の確保は徹底している様子。
子供の頃に漫画家を志した時期もあったそうですが、漫画『NARUTO』の隙間のページに作者の岸本斉史先生が、「押し入れの中で仮眠を取って、またそのまま絵を描いて…」という漫画家の過酷な実態を描いた回があったそう。
それを読んだ米津さんは「大変だなって」「寝られないし…」と、“睡眠10時間以上”の自身には難しいと感じたといいます。
そこで、Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女764名を対象に「日頃の睡眠時間」について意識調査を行ったところ、次のような結果に。
《睡眠時間はどのくらい取っていますか?》
・6~7時間くらい:62.0%
・4~5時間程度:20.6%
・8~9時間くらい:12.4%
・不規則でバラバラ:4.3%
・10時間かそれ以上:0.7%
最も多かったのが「6~7時間」で、次いで「4~5時間」という結果に。米津さんのように「10時間かそれ以上」は0.7%とごくわずかでしった。
米津さんのほかにも、ドジャースの大谷翔平選手も「睡眠時間は10時間以上」と話していることも知られていますよね。
しかし、一般人が彼等の真似をして長時間の睡眠を取ろうとすると…?
これについて、愛知医科大学病院睡眠科・睡眠医療センターの医学博士である眞野まみこ先生は、2023年7月放送の『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系)に出演した際に「一般的に睡眠時間は7~8時間確保するのが良い」とし、「必要な睡眠時間は日常の活動量によるところが大きい」ため、一般人が長時間睡眠を続けるとかえって悪影響が出てしまう可能性もあると説明。
眞野先生は「(睡眠は)時間よりも質が大切」とも強調しており、私たちが日常のパフォーマンスを向上させるには、7~8時間ぐっすり眠る工夫をしてみるのが良さそうです。
以上、sirabeeから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部