2025/2/5 15:17

「ワンチャン」は「〇〇用語」…「ワンチャンスの略だと思ってた」

びっくり

「ワンチャンあるかも!」

犬のワンチャンではなく…「もしかしたら」「多分」「おそらく」という意味で使われる「ワンチャン」。
普段使っている方も多いのではないでしょうか。

Wikipediaには

《ワンチャンス(one chance)の略、俗称。ノーチャンス(不可能)ではない、一回限り、残り一回のチャンスくらいならの意。若者を中心に使われる。》

とあります。

そう、確かに「ワンチャンス」の略ではあるのですが…実はその本来の意味は別にあるのだとか。

「巷で若者に使われる『ワンチャン』、どうも30年以上前、中学生のとき読んだ麻雀教則本で知った、牌を捨てる際の判断根拠『ワンチャン』に使い方似ているが、でもそんなはずないよなあ、と思って調べてみたら、まさに由来はこの麻雀用語で、言葉が不意にジャンルを越境していく様は本当に不思議です。」

そうポストしたのは、万城目学(@maqime)さん。

こちらは元々麻雀用語だったようで、しかも意味は今と真逆の“ネガティブ”なものだったとか。

Xでは、

・恥ずかしくて自分では使えない言葉上位にランクインしていた「ワンチャン」。まさかの麻雀用語だったとは。

・娘が使うたびに、なぜか既視感(既聴感?)があるなあと思ってたのですが、すごく納得しました!

・格闘ゲームだと、ワンチャン死ねるとか、ネガティブな方にも使われていて面白いです

・麻雀の「ワンチャンス(しかない)」から、一般用語としての「ワンチャン(あるで)」への変遷の仕方が気になる

・もちろん、ワンチャンスの略語だから、本来的には「可能性は低いが無いわけではない」の意味であろうが、いま巷で使われている用法は、それとはちょっと違うもののように思う。

・他のリプも言ってるように、麻雀でいう「ワンチャン」と同じ言葉だけどニュアンスは反対。若者は「まだいける可能性あり」と前向きな意味なのが面白いですね😁

と大反響。

麻雀をやる方ならお気づきかと思いますが、思っているより麻雀用語は身の回りに浸透しています。

・麻雀用語って割と日常に溶け込んでるよな。ワンチャン、テンパる、リーチ、トイメン、オーラス

「アンパイ」「テンパる」は無意識に良く使っていますね…。

また、麻雀以外にも身の回りに浸透している言葉の例として、

・安牌、駄目、布石、一目置く、死活、シカト、成り金、詰めが甘い、ピカイチ、メンツ、テンパる

・駄目は囲碁用語とか高飛車は将棋用語とか色々ある

・麻雀ではないが「シカト」も花札が由来らしい

などがあるそうです。

面白いのは「言葉がジャンルを超える」時、その意味も変わることがあるということ。

普段何気なく使っている言葉、そのルーツを探るのも面白いですよね。

以上、詳細はエンタナビをご覧ください。

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編集者:いまトピ編集部