吉野家、看板にとある秘密 吉野家社員ですら「知らなかった...」

吉野家看板のアルファベットに隠された秘密を、約6割の人が「知らなかった」と判明。吉野家社員も「知らなかった」と驚いている。
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今回まず注目したいのは、Sirabee編集部が以前実施した全国の10~60代の男女672名を対象としたアンケート調査の結果である。
同アンケートで「ロゴマークのアルファベットに『大文字と小文字』が混ざっている(牛丼)チェーンはどれだと思う?」という設問を設けたところ、最も多い回答は「吉野家」(42.4%)、次いで「松屋」(30.1%)、「すき家」(27.5%)という結果になった。
しかし、回答者や読者諸君の中には、「そもそもこの中に、そんな表記のチェーンがあるの?」と、疑問に感じた人も少なくないのではないだろうか。
※正式な表記には環境依存文字を含むため、本記事では「『吉』野家」と表記する
じつは3つの中で、吉野家だけが「yosHInoyA」と、大文字と小文字が混在したロゴを使用しているのだ。
こうしてキーボードでタイプするとその違いは明白だが、看板等で使用されたロゴはいずれもアルファベットの大きさが同等となっているため、無意識に「全部大文字だろう」と認識してしまう。
じつはこうしたデザインは少なからず存在し、以前もX上にてサントリーロゴマークが注目を集めていたのだ。そこで今回は、ロゴデザインの詳細について、吉野家に詳しい話を聞いてみることに。
すると、驚きの真実が多数明らかになったのだ…。
こちらの小ネタは吉野家公式から見ても、かなり「マニアック」な話題である模様。
実際、今回の取材に際し、吉野家の社員からは「ロゴに大文字・小文字が混じっているのに、今回初めて気づいた」「言われるまで知らなかった」などの声が少なからず寄せられているのだ。
そうした背景もある中、今回のアンケートで消費者から最も多かった回答が「吉野家」であった事実に、改めて注目したい。
こちらに対し、吉野家からは「多くの方がロゴの詳細まで認識されている結果を拝見し、大変ありがたく思っています。ロゴが一番明示されているのは店舗の看板で、ロゴはブランドの象徴的な存在だからです」と、笑顔のコメントが得られた。
以上、Sirabeeから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部