口臭ケアにガムは古い…新常識はアレだった

情報番組『めざまし8』(フジテレビ系)のYouTubeチャンネル『めざまし8チャンネル』が27日に動画をアップ。
歯科医・歯学博士の照山裕子氏が、簡単にできる口臭ケア方法を紹介した。
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新しい出会いで会話も増えるなか、気を付けたいのが口臭。春は空気が乾燥している上に、花粉症による鼻詰まりで口呼吸になりがち。
口の中が乾燥すると、抗菌作用のある唾液が不足して菌が増加し、口臭の原因になるという。
乾燥以外に、口臭の主な原因の1つに「歯の隙間の食べかす」がある。照山氏は対策として「食後の7秒うがい×2」を紹介した。
30ミリリットル程の水を含み、ブクブクと口をゆすぐように全力で7秒間うがい。1度吐き出して再び同量の水を含み、今度はゴロゴロと音が出るように喉で7秒間うがいをする。
これを歯磨き前にするのが重要で「基本的に、口の中の汚れをすぐに出すという心がけが大事。歯磨きがすぐできないときでも、食べかすを外に排出してあげるという試みが必要。ブクブクうがいは、しっかりやっていただいたほうが、ベーシックな生活習慣としてはいいと思います」と説明した。
さらに、1日1回2粒程度のグミを噛むことでも効果が。
老化で口元の筋肉が緩んで口を閉じる力が弱まり、乾燥してしまう。
そこで、グミを1粒口に入れ“三三七拍子”のリズムで左右交互に噛む。グミがなくなったらもう1粒追加。これにより唾液が分泌され潤いを与えるそうで、照山氏は「1口30回噛んでいただきたいので、三三七拍子を3回。それぐらい(グミが砕けるぐらい)頑張って噛むほうがいい」と話す。
ガムでも唾液は出るが「グミは硬さを調整できる。噛む練習として使えるのがメリット」と伝えた。
以上、Sirabeeから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部