エアコン「お掃除機能のせいで」カビだらけになるかも…

エアコンがカビだらけになる場合も…家電メーカーの人も知らなった絶対やってはいけないことが怖すぎ。
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6月になり、梅雨入りが近くなるにつれ雨も多く、気温も高くなる日が増えてきた。
そうなってくるとエアコンをつけることも多くなるものだが、じつは「エアコンを使うときに絶対やってはいけないこと」が存在する。
エアコンのオンオフを頻繁にするよりつけっぱなしのほうが電気代が安くなるなどの豆知識はよく知られているが、それをしてしまうと知らないあいだにエアコンがカビだらけになるなど、とんでもない事態になってしまうらしい。
それを教えてくれたのは、某家電メーカーのエアコンを担当している方なのだが、現場にいたメーカーのエアコン担当以外の人も「知らなかった…」と驚いていた。
その使い方とは『エアコンを停めるときにリモコンのボタンを2回押し、完全に停止させること』。リモコンのオンオフボタンを1回押すと稼働は止まるが、なぜかエアコンのランプが消えていないことがあると思う。
そうすると2回押した場合に完全に消えるパターンがあるのだが、じつはその2回押すことが絶対やってはいけないことなのである。
それはなぜかというと、1回押して稼働が止まっている状態でも、エアコンの『自動クリーニング機能』が働いているため、本体のランプが消えない仕様になっているエアコンが多い。
そのため、2回押して完全に停止させてしまうとお掃除機能が不十分にしか働かないため、結果としてエアコンにカビが生えたり、不衛生な状態になってしまうのだ。
最近のエアコンは熱風でカビを抑制したり、結露水で熱交換器の汚れを洗浄するなど、さまざまな内部クリーンのための機能が備わっている場合も多いため、それが機能しないのは非常にもったいない。
お掃除機能が付いているエアコンをもっている人は必ず気を付けたほうがいいだろう。
以上、Sirabeeから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部