エアコン「自動掃除機能付き→放置」は危険

猛暑が続く中、フル稼働で使っている家庭も多いエアコン。そんなエアコンの注意点をSirabeeが紹介。
8日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)では、プロの早業を紹介する「知りタイム」で、エアコン掃除のプロによる「スゴ技」に密着。
解説されていたのが、「カビを撒き散らしかねない危険なサイン」。
エアコンクリーニングのプロによると、普段はフィルター掃除だけをしている人が多いものの、本当に汚れているのは「エアコンの内部」だそう。
1年に一度はプロに掃除を依頼することを推奨しており、放置するとホコリとカビだらけになる可能性が。
今回は、エアコン掃除の技術を競う大会で東日本エリア1位になった小林輝行さんが、居住者が3年前に購入して一度も掃除したことがない「自動掃除機能付きのエアコン」を掃除することに。
送風ファンを外側からライトで照らしたところ、ファンの1枚1枚の奥側が白く変色。小林さんいわく「カビが付着している感じです」とのこと。
「ここが汚れると風が出にくくなる」と指摘し、居住者も「だからか。なんかぬるい風が出てくることがあるんです」と話していました。
自宅のエアコンからぬるい風が出てくる場合は、カビがいる可能性が大。
送風ファンがカビてしまっていると、エアコンの効きが悪くなるだけでなく、カビ菌を撒き散らしているかもしれない危険なサインでもあるよう。
小林さんは、送風ファンの汚れを落としやすくするために「漬け置きバッグ」に塩素系洗剤を入れて15分ほど漬け込み、ファンにしっかり洗剤が染み込んだところで高圧洗浄機で洗い流していました。
「自動掃除機能付き」と聞くと放置しても大丈夫そうなイメージですが、プロに頼ることで空気もきれいになり、思わぬ健康被害を防ぐことも期待できそうですね。
編集者:いまトピ編集部