2025/7/17 13:49

フライパン「火柱が立つ」実は危険なあの使い方…

フライパン

16日放送の『DayDay.』(日本テレビ系)で、少ない油で調理できる“揚げ焼き”が、じつは危険な事態につながりかねないことを報じました。

スタジオではアンジャッシュ・児嶋一哉さんが、自宅でフライパンから火柱が立った経験を明かし、司会の山里亮太さんを驚かせていました。sirabeeより紹介します。

揚げ焼き人気の背景には、油の値段の高騰があるそう。一方で元消防士の専門家によると、「少ない油の量では、早く温度が上昇して早く発火する」とのことです。

とくに、揚げ焼き中にフタをするのは危険な行為で、温度上昇をさらに促進し、フタを取った瞬間に空気が入って火がつく可能性が。

さらに、フタに付着した水分があると、油がはねてやけどをする危険性も考えられます。

また、小さいフライパンや少ない油のときは、より早く温度が上昇して、早く発火する危険性も。

加えて、お弁当など少量の調理をする際に卵焼き用フライパンを使って揚げ焼きをすると、発火の危険が上昇するもよう。

調理器具メーカーの公式Xでは、小さいフライパンでの「揚げ物での使用」を禁止しているところもあるとのことです。

コメンテーターの児嶋さんは、「うちの奥さんも多分、(揚げ焼き中に)野菜の水分でバッと火柱が起こって、慌ててフタをしているのを何回か見たことがある」と発言し、山里さんは「火柱!」と驚いた様子でした。

専門家は「調理の際は中火以下にする、フライパンの底の汚れや、変形をチェックする(汚れや変形でコンロのセンサーが感知しなくなるため)、フライパンの取り扱い説明書をよく読むこと」などの注意喚起をしていました。

『DayDay』じつは「危険」なフライパンの使い方 “あの行為”で火事になる恐れも… – Sirabee『DayDay』じつは「危険」なフライパンの使い方 “あの行為”で火事になる恐れも… – Sirabee

編集者:いまトピ編集部