2025/8/1 19:26
ズッキーニ「食中毒を起こす恐れ」〇〇のあるズッキーニは捨ててください

ズッキーニによる食中毒の恐れについてSirabeeが紹介。
「強い苦味のあるズッキーニは…捨ててください!」という話題。
その理由について「苦味成分は『ククルビタシン』と呼ばれる毒素。加熱しても消えません」とのこと。
その判別方法について「ズッキーニを切ったら切口を触ってなめてみましょう」とし、「摂取量次第で食中毒を起こしてしまいます。他の人にも教えてあげて!」と。
「先日、購入したズッキーニを調理し始めたときにふと食中毒のポストを思い出して、ほんの少しかじってみたところ、まるで青い渋柿を食べてしまったかのような強烈な渋味を感じました」
かじった後は飲み込まずに吐き出し、すぐに口をゆすいだものの「直後から口内と唇が痺れて1時間ほど苦痛を味わいました」と症状に悩まされたそうです。
「ククルビタシン」はウリ科の植物に特有のステロイドの1種。通常はあまり含有量が多くないが、まれに多量に含まれているものも。
農林水産省でも、「ククルビタシンを多量に含むウリ科植物を食べることで腹痛、下痢、嘔吐などの症状を引き起こすケースがあるので、普段とは違った強い苦味を感じた場合は食べないことが大切です」と呼びかけるとのこと。
なお、同じウリ科であるゴーヤの苦味については、「これは『モモルデシン』という成分によるもので、食欲増進と血糖値を下げる働きがあります」と解説しているそうです。
「これは知っておいていい情報」「ズッキーニよく食べるのに、ズッキーニの天然毒知らなかった」「調理の際には必ず確かめます!」
などの声が集まっています。食べる際はお気をつけて。
編集者:いまトピ編集部