2025/10/26 15:29
昼の12時は「正午」、では夜中の12時は…「ギブアップ」

『12時』という時間は、1日の流れの中で区切りとなる特別な時間。
昼の12時は『正午』と呼ばれますが、実は夜中の12時にも『正午』のような漢字2文字で表す言葉があり、意外と知られていません。
『正午』の由来は、かつて使われていた十二支で時刻を表していた頃、『午(うま)の刻』である11~13時のちょうど真ん中の時間にあたることから、そのように呼ばれるようになりました。
では、新しい1日の始まりを示す夜中の12時は…。
もちろん、『午前0時』や『真夜中』といった日常的に使われる表現もあります。
しかし『正午』と同じく十二支に由来する言葉が存在します。
少し考えてみてください。『正午』のように『正〇』という言葉になりますよ。
「もうギブアップ!」
では答えを見てみましょう!
正解は、『正子(しょうし)』です!
これは夜中の12時が「子(ね)の刻」の真ん中にあたることに由来しています。
『正午』と『正子』は、太陽の動きと伝統的な時刻の数え方によって、昼夜それぞれの時間の区切りを厳密に示す言葉。
もちろん、会話の流れで「正子」といっても伝わらないことのほうが多いと思うので、知っていれば自慢ができる豆知識として覚えておくと良いかもしれませんね。
以上、詳細はgrapeをご覧ください。
編集者:いまトピ編集部

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