「日本はどうなっちゃうの」電車に大量の落書き被害が想像以上にヒドイ

ここ数年の間で、かつての日本では考えられなかったような事件・犯罪が発生している。
現在X上では、京王線ホームにて確認された車体の様子を受けて「日本はどうなるんだ」と、悲鳴が続出しているのだ。sirabeeより紹介します。
今回注目したいのは、Xユーザー・dorcus_laboratory(どるら)さんが投稿したポスト。
「京王線、若葉台で乗り換えさせられたと思ったら、これは酷い。まじ電車に何してるんだよ。許せん!」という、激しい怒りの感じられる文面の投稿には、駅ホームにて撮影された電車の写真が添えられている。
そして車体の下半分、窓から下がスプレーのようなもので色が塗られているのが確認できたのだ。
こちらの光景は瞬く間に話題となり、Xユーザーからは「えっ、そういうデザインでなくて、落書きなんですか?」「これは現実に、日本で起きていることなんでしょうか…?」「アメリカの地下鉄かと思った」など、驚きの声が続出。
また、「プロでやっているグラフィティのアーティストはスプレー缶だけでキレイに絵を描くが、これは本当に『落書き』以下」「色もデザインもセンスも、全てが酷い」「確実に治安が悪くなっている」といった具合に、怒りの声も多数確認できている。
ポスト投稿主・どるらさんに話を聞くと、当該の写真は26日午前7時ごろ、京王電鉄の橋本駅(神奈川・相模原市)ホームにて撮影したものと判明。
当時の様子について、どるらさんは「電車がホームに入ってきたときから、落書きが確認できていました。その後、駅員の方が写真を撮ったり、慌ただしく動かれていました」と、振り返る。
その後は若葉台駅で車両交換が行われることになり、どるらさんは「乗り換え時は非常にスムーズで、アナウンスで車両交換について丁寧に『ご迷惑をおかけして申し訳ありません』とおっしゃっていました」と、駅側の対応について語ってくれた。
ことの経緯をめぐり、京王電鉄の広報担当者に詳しい話を聞いてみることに。
すると、やはりこちらの落書きは26日の7時30分頃、橋本駅にて発見されたものと判明。広報担当者は「車両の片側側面の、1両のおよそ半分程度に落書きを確認いたしました」と説明しており、もはや「落書き」のような軽い一言で済ませられない迷惑極まりない、犯罪行為である。
なお、本件については神奈川県警に被害届を提出済みだという。果たして犯人は、何を考えてこのような浅はかな行為に手を染めたのだろうか。
編集者:いまトピ編集部

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