エアコン、あのボタンを押している人は「暖房が効かない」

寒くなってくるこの時期、そろそろ暖房を使い始める人も多いはず。
暖房の使い始めに、“よくある異変”を電気店の店主が紹介し話題に。
きっかけは、東京・亀戸の電気店「栄電気」の沼澤栄一氏が、YouTubeチャンネル『栄電気(沼澤栄一)沼ちゃん』でアップしたショート動画。
沼澤氏は、暖房を使い始める頃、多く寄せられるようになる相談について紹介。
「室外機から音がする」「なかなか温風が出てこない」といった相談には、多くの場合、とくに問題がなく、しばらく待っていれば通常通りになるとのこと。
また、冷房と暖房の切り替えを忘れ、冷房運転のまま設定温度だけを上げて気づかない人も意外と多い。
フィルターが汚れていたり、室外機周辺の風通しが悪い状態でも暖房効率が悪くなるため、「掃除したりして対処してください」とも呼びかけた。
さらに気をつけたいのが、「風量」の設定を「弱」にしていること。
冷房運転の際、節電も兼ねて「弱」にしている人もみられるが、沼澤氏は「冷房のときは割と効くんですけど、暖房のときは効かない」と指摘。
「暖房のときは、風量は自動にしてください。弱のままだとまずきかないです」と注意喚起。
SNSでは、
「なんで暖房きかないの」
「暖房がなかなかきかない!」
「すでに暖房きかないし、冬、どうすればいいのか」
「暖房つけたらよわよわの冷たい風しかでないんだけど壊れてるー?」
と、多くのコメントが続出。
いざというときに慌てないためにも、ポイントをしっかり押さえてチェックし、温かく過ごしたいものだ。
以上、Sirabeeからお届けしました。
編集者:いまトピ編集部
