2024/1/16 07:48
成人の日ごろまで「正月ボケ」が続く人続出…「若い世代では過半数…」

成人の日の連休も過ぎて1月も半ばに。かつては1月15日だった成人の日が移動祝日となってから、有給休暇などを組み合わせて年末年始の休みを長く取得する人も増えています。
■年明けも続く正月ボケ
年末年始は、ゴールデンウィークやお盆休みと並んで、日本人にとって貴重な長期休暇。それゆえに日頃張り詰めている緊張の糸がぷっつり切れ、いわゆる「正月ボケ」になる人も少なくないだろう。
とくに正月ボケと言われるのは、年が明けてなおもダラダラと気合が入らない状態が続くこと。実際、どれくらいの人が続いているのだろうか。
■4割が「成人の日」までも
1月9〜11日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に「正月ボケ」について調査したところ、成人の日の連休まで「かなり正月ボケ」と答えた人は、9.0%。「やや正月ボケ」は28.5%だった。
最も多い答えは、「あまりボケていない」の32.6%、「全くボケていない」が29.9%。少数派ではあるがおよそ4割が、成人の日の連休前後までは正月ボケが続いていたことになる。
■若い世代ほど
今回の調査結果を世代別に分析してみると、10〜20代では「かなり正月ボケ」派が16.9%と突出して多い。「やや」も合わせると過半数が年が明けて10日前後たっても正月ボケしていると回答した。
年齢が上がるほど正月ボケの人が減るのも、興味深い傾向だ。コロナ禍以降のリモートワークなどもあり、とくに若い世代は気持ちの切り替えが難しくなっているのかもしれませんね。
しらべぇが伝えています。
編集者:いまトピ編集部