2024/2/12 13:10

スタバ「深夜デリバリー」朝5時まで

スタバ

大手カフェチェーン「スターバックス」が深夜デリバリーを実施している。
一般的なコーヒーのほか、コールドドリンクやフラペチーノ、フードなども注文可能で、現在アメリカのペンシルベニア州フィラデルフィアで試行的に行っている。

顧客から注文を受けると、食品配達サービスGopuff(ゴーパフ。食品配達サービス)の物流センター内にいる、スターバックスでトレーニングを受けたバリスタがドリンクやフードをつくり、注文から30分以内で商品を届けるという。
配達時間は午後5時~午前5時まで。

日本でも深夜デリバリーが提供されるかどうかだが、外食チェーン関係者はいう。

「Uber Eatsも24時間対応している都市は一部であり、くわえて注文したいタイミングで稼働している配達員が付近にいるということが条件。スタバは24時間営業を行っておらず、もしやるとすれば、最近増えている宅配専用拠点のゴーストレストランを設けて24時間、注文を受け付けるという形態が考えられるが、それでも自前で配達員を確保するのは採算が合わないので、やるにしてもUber Eatsや出前館を利用することになるだろう。

もっとも、深夜の2時や3時にスタバの商品をデリバリーしようと考える人は少ないだろうから、いずれにしても採算が合わないと予想され、日本で実現する可能性は低いのでは」

また、別の関係者は

「「スタバの普通のドリップコーヒーやフード類にそれほど特徴があるとはいえず、これらをデリバリーまで使って取り寄せたいという人は多くはないだろう。一方、人気の季節モノのフラペチーノなどは上部にトッピングが乗ったりしており、形を崩さないまま、そして冷えたままの状態で配達できるのかが課題。」

果たして日本で実現する日は来るのだろうか。
もし仮に深夜デリバリーが実現するとすれば、富裕層の多い東京の港区など、ごく限られたエリアで実験的に行われるというかたちだと予想されている。

以上、詳細はBusiness Journalをご覧ください。

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編集者:いまトピ編集部