柴咲コウ、本末転倒へ「香川照之との共通点」

フジテレビ系ドラマとして放送され、昨年末に公開された劇場版『Dr.コトー診療所』が、1月3日にテレビで初めて放映された。映画はシリーズ完結編であるほか、16年ぶりの新作としても劇場公開前から大きな話題に。その長い期間の間に、ヒロインの柴咲コウは経営者として手腕を振るってきた。
「柴咲は環境問題やSDGsへ熱を上げ、2016年にレトロワグラース株式会社を立ち上げました。掲げるのは『美しく調和のとれた暮らしのために、衣食住製品の企画・開発』で、アパレル事業のLes Trois Gracesや、エンターテインメント事業としてLes Trois Muse Agencyも経営しています」(芸能記者)
会社のYouTubeチャンネルも開設されている。名称は『柴咲コウ レトロワグラースch.』で、概要欄には《レトロワグラースの「人は地球と美しくなれる」という想いを発信》との理念が掲げられている。
そしてこの会社、パワハラ・性加害で表舞台から姿を消した香川照之と、思わぬつながりもある。
「香川は2018年、昆虫好きを活かして、昆虫イラスト子供服の販売を手掛けるアランチヲネ社を設立。自身が社長に就いたのですが、ここの株主であるモブキャストホールディングスが、レトロワグラースにも出資しているのです。香川は起業の理由に『子供たちが自然や環境問題について考えるきっかけとなれば』と語っているため、自然・環境に配慮したアパレル展開、出資元が同じという共通点になります」(メディアコンサルタント)
土に還る自然素材のドレス、ヘアドネーションなど環境に配慮した活動を続けている柴咲だが、赤字続きでは本末転倒だろう。これから事業を軌道に乗せていくことはできるだろうか、と週刊実話webが報じた。
編集者:いまトピ編集部