2024/4/2 13:04

「サラリーマンが選ぶ理想の妻」出演テレビCMは40本も『ドラマ』共演者と「2度の恋愛騒動」自宅マンションに堂々と連れ込み…

熱愛

今年2月20日、急性心不全により静岡県熱海市内の病院で81歳で死去した山本陽子。1964年の本格デビューから亡くなるまでに出演した映画、ドラマ、舞台は数え切れないほど。

また、デビュー間もなくから山本海苔店のイメージモデルを務めており、出演したテレビCMは40本に及び、契約期間が42年を過ぎた2010年には専属タレント契約の世界最長記録として『ギネス』に認定されている(契約は亡くなるまで57年間継続)とのこと。

70年代半ばには田宮二郎との不倫交際疑惑が騒動となったといい、73年のドラマ『白い影』(TBS系)に田宮演じる外科医と恋仲になる看護師役として出演。続く74年の『白い滑走路』でも、妻が失踪したパイロット(田宮)と夫と死別した未亡人(山本)という役柄で共演し、これらを通じて既婚者である田宮との交際に至ったとされる。

互いに関係は否定したが、田宮は山本との逢瀬のために自宅近くにマンションを購入し、それを知った田宮の妻が山本を怒鳴り飛ばしたとも伝えられたが、田宮は78年に散弾銃の銃口を口にくわえ、足の指で引き金を引いて自殺を遂げたという。

これについては当時、田宮が手を出していた怪しげなビジネスや精神を病んだことの影響といわれるが、山本との不倫が関係していたかどうか真偽の程は定かではないというが、田宮の死から半年後、改めて不倫関係を取り沙汰されると、山本は記者会見で「私の人生にとって、田宮さんはとても尊敬していた方ですので、残念に思います」と声を絞り出すようにして、その死を悼んでいたようだ。

また、84年には当時42歳の山本と、アイドル的人気だった21歳年下の俳優・沖田浩之との熱愛が発覚。2人は82年のドラマ『愛を裁けますか』(TBS系)で女教師とその教え子として共演しており、山本は都心の住宅地にある自宅マンションに堂々と沖田を連れ込み、楽しげに会話しながら歩く姿は近所でも評判になっていたという。

交際が報じられると、沖田は「山本さんは僕にとって大切な人。恋人、姉、そして母親…」と神妙な面持ちでコメント。これに対して山本は堂々と交際を宣言し、「彼の態度は男らしく、爽やか」と、のろけてみせ、山本は沖田との結婚を真剣に考えたというが、年の差を心配する周囲の反対もあって、およそ2年の交際の末に破局。

その沖田は99年に自宅で首吊り自殺したが、これを伝え聞いた山本は、出演する舞台の制作会見の場で「青春の1ページとして思い出を残しておきたい」と涙を流したという。

若かりし日には「サラリーマンが選ぶ理想の妻」にも選ばれた山本だが、2度の恋愛騒動を経て「恋多き女」「魔性の女」と呼ばれるようになったと「週刊実話WEB」が報じている。

女優・山本陽子「青春の1ページとして思い出を残しておきたい」~物議を醸した『あの一言』大放言うらおもて~女優・山本陽子「青春の1ページとして思い出を残しておきたい」~物議を醸した『あの一言』大放言うらおもて~

編集者:いまトピ編集部