『ドラマ』視聴率11.5%「名作ドラマの予感」
ビデオリサーチ社は、4月8〜14日放送分のテレビ視聴率を発表した。4月期ドラマでは『アンチヒーロー』が11.5%、『Destiny』が7.9%を記録した(世帯平均、関東地区、以下同)。
14日放送のTBS系『アンチヒーロー』第1話は、1月期の日曜劇場『さよならマエストロ』の初回と比べて0.1ポイント高いスタートとなった。主人公・明墨正樹(長谷川博己)は「殺人犯をも無罪にしてしまう」弁護士役。第1話では町工場の社長が殺され緋山啓太(岩田剛典)が起訴された。緋山を弁護する明墨らは第一発見者が虚偽の供述をしていることを突き止め、検察と真っ向勝負に挑んだ。
視聴者はX(旧Twitter)で「1話から中々に濃い内容で面白い…!裁判のシーン見応えあるしこういう善悪を問うやつ好き」「名作ドラマの予感」と反応。上々のスタートを切ったようだ。
テレビ朝日系で9日にスタートした『Destiny』は7.9%で、1月期、同じ時間帯に放送された『マルス-ゼロの革命-』の初回を2.2ポイント上回った。第1話で西村奏(石原さとみ)は大学時代に野木真樹(亀梨和也)と交際していたが、共通の友人・及川カオリ(田中みな実)は嫉妬の末、野木をドライブに誘い出し、あげくの果てに事故を起こし及川が死亡。田中の“退場”が大きな話題になった。
視聴者は「うえっ、みな実様退場???」「田中みな実推しだったので、彼女が1話で退場してしまったことにがっくり」と衝撃を受けた様子だった。
土曜9時台にドラマ枠を復活させた日本テレビの『花咲舞が黙ってない』は13日に初回が放送され7.8%を記録。フジテレビ系の月9ドラマ『366日』は8日の第1話が7.2%で、1月期の月9『君が心をくれたから』の初回と変わらずだった。とまいじつは報じた。
編集者:いまトピ編集部