2024/6/24 14:09

高橋、失敗か「誰も注意できない」

孤独

6月23日のオリックス戦に惨敗、西武ライオンズ・高橋光成が球団ワーストとなる開幕8連敗を記録し、2軍落ちを通達されたというが、高橋の「勝てない理由」を探っていくと、「シーズン100敗ペース」での低迷が続くチーム事情が見えてきたようだ。

「渡辺久信GMが監督代行になる前から、『高橋を2軍に行かせて再調整させるべき』という意見は出ていたんです。その反面で『チャンスをやろう。きっと立ち直ってくれる』として、首脳陣の決心がつきませんでした。代わりの先発投手が見つからなかった、というのがホンネでしょう」(スポーツ紙記者)

ここまで勝てない理由として「オフのトレーニングに失敗した」という指摘があるといい、昨季と比べて一目瞭然だが、高橋はいかにもユニフォームがきつそうなマッチョマンに変貌。筋トレのやり過ぎで失敗した投手は過去にもいたが、

「投球が大雑把なんです。捕手が構えたところを狙って投げても、直球、変化球ともに『だいたい、このへんに』という制球力です。昨季まではそれで勝っていたから、誰も注意できませんでした」(球団関係者)

とのこと。

高橋はポスティングによるメジャーリーグ挑戦をかねてから球団に訴えており、

「筋トレはアメリカの高くて硬いマウンドを意識したものだとされています」(前出・スポーツ紙記者)

というが、筋肉のつけ過ぎにより、直球のキレ、変化球の鋭さが消え、その上、制球力が大雑把に。不振の一因は、メジャーリーグ挑戦を意識しすぎた点にあるのではないかと「アサ芸プラス」が報じている。

西武・高橋光成「開幕8連敗」ワースト屈辱は「大雑把な制球力」を放置して「筋肉マン」に改造したから | アサ芸プラス西武・高橋光成「開幕8連敗」ワースト屈辱は「大雑把な制球力」を放置して「筋肉マン」に改造したから | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部