2024/7/7 10:04

シリーズ最低視聴率7.8%も「元子役の演技に引き込まれる」

テレビ

沢口靖子主演の連続ドラマ『科捜研の女 season24』(テレビ朝日系)の初回2時間スペシャルが7月3日に放送され、新レギュラーの子役出身俳優たちに賛辞が相次いだ。

 同シリーズは、京都府警の科学捜査研究所に所属する法医研究員・榊マリコとその仲間たちの活躍を描く科学的推理モノで、今シーズンは、沢口や斉藤暁、風間トオル、小池徹平ら前シーズンのレギュラーキャストが全員続投。

 さらに、科捜研の会計係・加瀬淳平役で加藤諒が今シーズンよりレギュラー入り。加えて、今シーズンを通して出演するシーズンゲストとして、鈴木福が警察官・新開颯太役で出演している。

化学を用いた捜査を視聴者にわかりやすく説明することをコンセプトとする同ドラマだが、化学の知識のない加瀬が加入したことにより、さらにわかりやすくなった印象。

 ネット上では、加藤の演技の評判も上々のようで、「加藤諒さんが入って、科捜研の雰囲気が明るくなって楽しい!」「加藤諒くん新メンバーとは思えないほどナチュラルに馴染んでてすごい! キャスティングした人天才」といった声が散見される。

また、終盤で“泣きの演技”を見せたシーズンゲストの鈴木についても、「福くんの演技、すごい引き込まれる」「福くんの涙につられて、こっちまで泣いてしまった。演技上手」とやはり好意的な反応が目立った。

 なお、初回の平均世帯視聴率は7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、個人は4.2%。2000年放送の「season2」の初回が記録した平均世帯8.8%を下回り、初回としては同シリーズ最低となった。

 キャストや脚本に対する評価は高いものの、同シリーズとしては若干物足りない数字で発進した「season24」。今後の推移にも注目したい。と日刊サイゾーは報じた。

『科捜研の女』初回視聴率はシリーズ最低発進……元子役俳優2人の演技が話題|日刊サイゾー 『科捜研の女』初回視聴率はシリーズ最低発進……元子役俳優2人の演技が話題|日刊サイゾー

編集者:いまトピ編集部