2024/7/21 20:31

『人気チェーン店』最盛期は150店舗以上を展開も「絶滅危機」現在では13店舗に

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かつて、激安系の居酒屋チェーンとして人気を集めた「さくら水産」。株式会社テラケンが1995年に東京都千代田区に1号店をオープンして以来、低価格で楽しめる海鮮居酒屋として顧客のハートをがっしり掴み、最盛期となる2010年近辺には150店舗以上を展開していました。

しかし、その後経営は苦境に立たされ、15年1月にはPEファンドであるアスパラントグループ、2019年3月には飲食チェーンを展開する株式会社梅の花と2度にわたり買収される事態に。

後者の買収の際、過去のテラケンの営業利益が梅の花から発表され、16年2月期で1億6800万円の赤字、17年2月期が1億6600万円の赤字、18年2月期が2億6500万円といずれも赤字であったことが話題となりました。

その後、テラケン単体での営業利益については、20年4月期に純利益が1億7526円であったことが官報決算をまとめるデータベースサイト「官報決算データベース」に掲載されています。

公式ページによれば、買収当時全国39店舗であった店舗数は現在では13店舗とさらに減少しており、絶滅危機といえる状態だとサイゾーウーマンは報じている。

150店以上から絶滅危機の【さくら水産】、お刺し身は満足度十分! でもランチを食べてテンションダウンのワケ(2024/07/21 15:30)|サイゾーウーマン150店以上から絶滅危機の【さくら水産】、お刺し身は満足度十分! でもランチを食べてテンションダウンのワケ(2024/07/21 15:30)|サイゾーウーマン

編集者:いまトピ編集部