『アッコにおまかせ!』打ち切りか…
Amazon『アッコにおまかせ!』(TBS系)での発言をキッカケに、業界内での和田アキ子に対する評価が分かれている。
ご存じの通り、和田は8月11日の番組で、パリ五輪女子やり投げ金メダルの北口榛花選手が寝そべりながらカステラを食す姿を「トドみたいなのが横たわっている」と発言。翌週の番組で不適切発言として謝罪した。
和田はこの“トド発言”だけでなく、最近の言動が何かとヤリ玉に上げられがち。1985年10月の放送開始から約40年経つ『アッコにおまかせ!』は、長年にわたって打ち切り説が囁かれている。
「和田さんのギャラは1本200万円といわれている。にもかかわらず、直近の視聴率は3%前後。打ち切りになってもおかしくない数字です。それでも存続しているのは、所属するホリプロの力です。ホリプロは民放だけでなく、NHKにも影響力を持っている。和田さんはホリプロを成長させた功労者ですからね。TBSとしては番組を打ち切ることができなかったんですが、もう限界でしょう」(バラエティー制作会社スタッフ)
『アッコにおまかせ!』の打ち切りは避けられないのかもしれないが、一方で和田を評価する業界評も聞かれる。
「テレビ界のコンプライアンス遵守が叫ばれて久しく、スポンサーは常に厳しい視線を向けている。『アッコにおまかせ!』は生放送のため、失言をカットできない。そこでアッコさんを起用した収録番組を制作したいという声が出ている」(同)
ゴールデン帯を中心にコンプライアンス遵守の番組が多くなり、昔のように自由な番組制作ができていないのが、業界の状況。そこへ風穴を開けることを期待されているのだ。
「トーク技術はありますし、大御所なのにイジられキャラとしても生きる。高額なギャラの問題もありますが、まだギャラが比較的安い若手芸人との絡ませれば面白そうです」(同)
トド発言がトドメにならないことを祈るばかりだと週刊実話WEBが報じた。
編集者:いまトピ編集部